オヤシロ様がみてる/ひぐらし(4)

「おもちかえりっ」「おもちかえり〜☆」
さわやかな欲望のほとばしりが、山奥のダム工事現場にこだまする。
寒村に住まう乙女達が、今日もオヤシロさまのような厳しい目で、外界からの異物を排除している。
他の街を知らない心身を包むのは、絵師を悩ますロングスリットのスカート。
村のおきては乱さないように、困っている村民を見捨てないように、慎ましく暮らすのがここでのたしなみ。もちろん、お祭り騒ぎに乗じて殺人を行うなどといった、はしたない村民など存在していようはずもない。
××県雛見沢村。
古くからあるこの山村は、もともと鬼の住まう村としてつくられたという、伝統ある支配者系上級村落。
20世紀末の日本。寒村扱いをうけている主な産業も観光地もないこの地方で、神に見守れながら、その元で生まれてから天寿を全うするまでの一生を送れる安住の地。
都会に転校し、その地にすっかりなじんでしまった若者でさえ、ある日突然窓ガラスを割るだけで戻ってくる事ができる、という仕組みが未だ残っている貴重な村である。

彼女—、竜宮レナもそんな平凡な村民の一人だった。

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〜暇潰し編〜
読了。
や、これまでに比べ全然短かった。でも4時間くらい。
基本的に祟殺し編とセットのおまけやね。
外伝と言いつつも、しっかり重要な情報提供しているあたりが小憎らしい。今回は怖くないよ。
しかし、女の子が梨花ちゃましか出てこないのはちと物足りない。その分ヒロイン役ですけどね。
大石は確かにかっこよすぎ。俺内 CV は立木文彦さんで。

鬼隠し編に始まって、徐々に情報提供をし、可能性の範囲を少しずつ狭めていっているあたりがステキ。まあ、そんなあたりを気にしなくても物語として楽しくまとまっているのだけれども。

祟殺し編までで謎の提供は全て終わっていて、暇潰し編からはもう完全に種明かしモードにはいっちゃっているなー。

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取りあえず一通り読了。連続徹夜モードから解放されるよー☆
考察を進めていると読み返したくなるのだけれども。

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オフィシャルが落ちているのは転送量オーバーしたんだろうなあ。
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