ブームとかじゃなく良い物は良い
好き好き大好きっさんところをみて痛烈なシンパシーを感じたので、「『妹ゲーム』大全」を買ってくる。
まあ、こういう風にまとめられてしまうとサブカルチャーとして終焉かとも思うけれどもそれはおいて。
なにかというと「しろはた」の本田透氏を筆頭に、萌えたエロゲー妹キャラを「図鑑」と称して強烈にプッシュし、著者陣で「妹萌え」について対談するという耳から流れでた脳汁を紙に焼き付けたみたいな本。(注:痛烈に褒めています)
まあ、それゆえというか、普段の氏らの文章を読み慣れていないと毒気にあてられて退いてしまう可能性をはらんでいるわけだが。
そういった著者陣のアクを楽しむのがメインなので、妹キャラ図鑑が実用的(?)であるとか、妹ゲームの遍歴を見てなるほどと思うとか、そういった部分はちと期待できない。まあ、図鑑がまったく役に立たないかというとそういうわけでもなく、ちとパッションの込められたレビューとも捉えられるため「あー、このゲームやってみようかな」と思わなくもない。
しかし、ムックサイズだとは思わなかった。表紙の「完全保存版」がなかなかにまぶしい。この手の本を10年後に読むと面白いんだよこれが。
家に初期アリスソフト(ランス1〜ランス3のあたりだったけな)のビジュアルムックが残っていたりするんだが、なんか得も言われぬノスタルジーが詰まっていたりするのよ。ああ、16色グラフィックの時代。
今日のお買い物
「スクール・ランブル」 5巻
「まぶらほ」 ふっかつの巻・なんせい
「天使のドッペルゲンガー」(天原ふおん)
「ハツカレ」(桃森ミヨシ) 1巻
スクール・ランブルはキャラ増えすぎ。
まあ、ぱにぽにと違ってキャラを忘れにくいから良いけど。
4巻に引き続いてラブコメ満載で楽しいのう。
—–