違う、それは違うよ
いかにもイマドキなドラマアングルが気になると評していた「ウルトラQ Dark Fantasy」だけれども、その不安が形になり愕然とする。
「ウルトラQ」が(私にとって)敬愛する番組である理由は「自然・科学・SF」がもたらす驚異を描いた物語であったからである。「Dark Fantasy」が描いているのは「人・不思議・ドラマ」であり、これでは単なる「世にも奇妙な物語」でしかない。
「トワイライト・ゾーン」はそれはそれで面白いのだけれども「スペース1999」の面白さとはまた違うのだよな。
どーせなら「アンバランス」のタイトルを冠していれば納得できたのに。
つまんないかと言うとそこそこ面白かったりするので複雑な気持ちなのだが。
そしてそのあとのモモーイ声に和む。良くも悪くも存在を主張している声だよな。
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