HTMLメールは誰のため?
ニュースサイト(特にZDNETあたりの海外系)を読んでいるとたまに「HTMLメールでビジネスチャンス」とか「HTMLメールの普及率上昇」とかいったコラムやアーティクルを目にすることがある。「韓国でのHTMLメール普及率はほぼ100%だが日本では受け入れられていない」なんて直接的な記事もある。
どうやら HTMLメールに対する抵抗感というのが日本においては高いらしい。
「HTMLメールはすばらしい」的な推進派の意見もあながち間違ってはいないのだが、そういう方々は携帯電話やPDAといったモバイル端末でメールチェックをするという風習を持ち合わせていないのだろうか。
そういった小さな端末で見やすいメールというのは HTMLメールの事ではない事ぐらいすぐにわかるようなものだけれども。
普段届くスパムメールを見ても、海外のものは圧倒的に HTMLメールになっているが、国内はオーソドックスなテキストメールがほとんどだ。感心してもしょうがないのだけども、なるほどねとか思ってみる。