It is wrong. (ちゃうねん)

個人ニュースサイト経由で「あずまんが大王の海外反響」というコラムにたどり着く。
ここはいつも海外のアニメオタク事情をサイトの翻訳で語っておられて、読んでいてかなり楽しい。今回は「日本人以外があずまんが大王(アニメ)を観て面白いもんなのか?」といったお題。確かに疑問ではある。

結果としては面白さはバッチリ伝わっているらしい。
大阪の天然は抱腹絶倒だし、ちよすけは可愛いらしい。
一番の疑念として「日本の学生生活とそこに漂う些末な感情(受験に対する不安とか)」が伝わるのかとか、それがわからないと面白くないんじゃないかとかいうのがあるわけだが、完全には伝わらなくてもキャラクターは生きているらしいし大体理解はできるようだ。
なるほど興味深い。

他のコメディ(シンプソンズとか)に比べ、殺伐とした空気が一切感じられないし登場人物はみな温かくそれでいて微笑ましい、とかいう評を聞くと「あーそうかもな」と思ってしまう。アメリカあたりのコメディ路線とはラインが違うからなあ。
(どっちが優れているとは言えないと思います)

まあ、コラムにもコメントされている様にこれらの反応を示している人達はジャパニメーションが大好きで、日本語版をそのまま観ているような筋金入りだから一般論ではないのだけれども。でも、あずまんが大王の面白さをわかってくれる人が海外の人にも多いんだという事を知ってなんだかうれしく思う。

関連リンク
http://www.tekipaki.jp/~moonlight/misc/azumanga.html




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