毎週水曜のおたのしみ

ふらふらとマンガ喫茶へ趣き、フリーのソフトドリンクをかっくらいながらマンガを読みふけってみたり。
お目当ては「ヒカルの碁」。
ヒカ碁はマンガではチェックしておらずアニメ版の方をずーっと観ている。
この間プロ試験編が終わって新初段シリーズに突入したのだが、どうもラストの越智との対局があっけなくてすっ飛ばされている感があったのでマンガの方で確認しようというのが目的。
ふむふむなるほど。別にすっ飛ばしがあったわけではなくて大体マンガに忠実なんだけど、終局まぎわの起死回生部分がちょいと抜けていたり描写が弱かったりしている感じなんだな。和谷との対局もそんな感じで、詰めの部分の迫力がマンガのほうが良かったりする。
アニメも割りとマンガに忠実であるのだけど適度にはしょって尺を積めてあるのだな。結構うまい感じ。
なんで「ヒカルの碁」のアニメを観ているのかというと、たまたま1話目をみたからなんだけど。けど、このアニメは演出がわりとうまくてなかなかに良いところで終わってくれる。それで「うわー続きどうなるんだー」と気になってしょうがなくなりついつい次週も観てしまうのであった。そんなのがずるずると続いて今に至るうちにすっかり毎週のお楽しみとなってしまった。その毎週のお楽しみ感をよりいっそう高めるために敢えてマンガには手を出さないことをココロに決めたのである。
今回だけはどうしてもマンガとの差違が気になったのでアニメで進んでいる所までを読んでみた次第。

しかし、ビデオやソフトが反乱した昨今では「続きが楽しみで来週が待ち遠しい」というテレビ番組やマンガがめっきり減った気がする。自分が大人になって子供の頃のワクワク感を持てなくなったというのが大きいような気もするけど。
だからアニメ「ヒカルの碁」での続きが気になる演出(マンガもそうなんだけど)はかなりお気に入りだし、その久しぶりのワクワク感を自分でも大事にしている。
めちゃくちゃ小さいことなんだけど、でも何に付けてもワクワク感ってのは良いよね。




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