ぐだぽよ~


2011年秋アニメで一番ツボにはまってプッシュしまくっていたアニメが『gdgd妖精s』
そのキャストさん達のサイングッズをもらったよという単なる自慢話。

シルシル賞受賞ですよ、シルシル賞。キャストの水原薫嬢にお褒め頂いたのですよ。
水原薫さんと言えば「『らき☆すた』のみさお」と良く言われるけれど、個人的には「『かなめも』の代理」なのですな。『かなめも』OP曲で劇中と違った綺麗な声での歌唱は別人じゃんとか思って感心したものです。最近では『フォトカノ』の先輩ですね。
水原薫さんボイスのUTAU音源「みずお」で作った曲も 2曲しかないし(1,2)。
その程度のライトなファンが賞をもらってしまってすいません。


PVコンテストについてのおはなし。
まず最初にあったのが「久々に3DCGやりたいなー」という漠然とした欲求であった。そんなときに見かけたのが『「おいでよ!妖精の森」オープニングコンテスト』というニコニコ動画上でのPV募集イベント。ちょうどこの直前に「Windows100%」という雑誌付録で妖精3匹のMMDデータが頒布されており、それを使ったりして自由に「gdgd妖精s」を表現してくださいというものだった。

私もファンとしてそのMMDモデルを手に入れており、3Dプリンターで出力してみた的な動画の中でちょっと使っていたりした。

この3Dプリンター出力動画に対してかどうかは明確では無いが、gdgd妖精s の CG製作アーティストである菅原そうた氏自身が MODELA で掘り出す動画を投稿してくる。

そういったファンと作家が作り出す雰囲気が楽しくて、PVコンテストについても「いっちょなんかやろうか」と思うようになっていたのですな。

さて、その PVコンテストだけれども、1等特賞を取ると「gdgd妖精s BD 第3巻に収録されます」というのが一番の煽りであった。
個人的な心情としては1本しか収録されないのであれば正直興味が無いというか、それは情熱溢れる若い人に譲りたいというところである。もし自分が参加するとしても modo501 の手習い作品を作るというのが目的だし、AE は持っていないけど adobe Premire pro で編集したりするわけだから高価な機材をふんだんに使うことになる。そういう高いツールでそこそこのモノを作ってクオリティで評価されてしまうのは本意では無いし引け目も感じる。MMD と Aviutl でがんばっている人が「高いツール使わないと勝てないんだ」とか思っちゃったら「PVコンテスト」というお祭り騒ぎはしぼんでしまうかもしれない。
そういったクオリティ勝負になるのを避けて、敢えてくだらないネタにすること、ウケたとしても商標の関係でBD収録ができないようなものにすることという方針にしてみた。

そんなこんなで投稿したのが以下の動画。

コロちゃんがキノコだから、きのこたけのこという3分で思いついたネタを正月休み+αの2週間かけて全力で作ってみた。
こういったネタ動画が投稿されることで、PVコンテストが盛り上がっている様に見えてくれればそれで良いといったのが狙い。PVコンテストが盛り上がって、おまけでちょっとスタッフ、キャストに笑ってもらえたらそれで満足といったところ。
まあおかげさまで選考が行われたニコニコ生放送では皆に笑って頂け感無量の思い。

そんなこんなでシルシル賞を頂いてしまったり、結局選考10本全てがBD収録されることになったりとちょっと想定外のことになってしまったのは困惑したところではあるのですが、評価された事は大変嬉しく思う次第。
ファン冥利に尽きますな。

さて、BD収録できないような作品として作ってしまった拙作。どういう形で入ることになるのか BD 第3巻が楽しみですね(棒読み




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