PLUSの裁断機PK-513Lの導入

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散財記録。
裁断機として以前から好評なPK-513を購入。ずーっと欲しかったのだけれども、満を持しての導入。悩み続けていたのはやはりその置き場所の確保。結構な大きさがある上に、ハンドルが上に上がった状態でロックされるものだから、普段たたんでどっかに置いておくといったことができない代物なのですな。
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これまた散財なのだけれども、先日 Kindle SDK 発表を受けて「面白そうだ」と購入した Amazon の Kindle DX が発端。
PDFが表示できるので、Kindleで読みたいものは自分でスキャンしてPDFを作れば良いのですな。で、その作業をさくさくこなすために裁断機が欲しくなったという次第。
PK-513はこの手の用途で使う裁断機の定番なれど、1万円代で「400枚切れる」という中国企業産の裁断機もあり肩を並べる人気。でもこっちにしたのは、実はPK-513の方が12kgと軽いのですな。それに刃に触れない様安全対策が施されまくりなのもポイント。その分150枚しか切れないけれども、そこは十分な数値かと。
で、使ってみてその便利さにビックリ。「ちょっと」苦労するかもしれないけれどカッターでも切れるしなー、とか思って導入を渋っていた過去の自分にグーパンチをお見舞いしたい。
いろんな人のレビューを見ていたのだけれども、自分で切ってみるまでその凄さがさっぱりわからなかったのも事実。
なので、本を切るところを動画にしておいたよ。


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裁断能力は文庫本の普通サイズ(300ページ弱)でギリギリくらい。
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押さえながら切るけれども、それでも厚いとちょっとよれる事がある。

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Kindle は大きい DX の方。漫画よりちょっと大きい位の画面サイズ。
最近目の疲れに気を使うようになって、むやみに小さいのは避けるようになってきた。
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裁断機でバラバラにした文庫をドキュメントスキャナにて 300dpi ほどでスキャンしPDFにする。
テキストではなく、ページ全部画像のPDFなんだけれども、画像ゆえにKindleで労なく読めるといった次第。
300dpiだと解像度も十分で、ハッキリいって問題なく読める。

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次のチャレンジは1文字も読んでいない新作をいきなりPDF化して、Kindle 上でまるっと1冊読んでみること。
まったく難なくこなせそうである。




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7 Responses to “PLUSの裁断機PK-513Lの導入”

  1. あたたん Says:

    裁断機、すごいですね。
    Kindleで読む以外に、とにかく本棚を膨大に占領している書籍対策に有効かも?と思いました。
    きっと、iPadとかが本格普及すれば、本気でそうなるような予感もしますね。

  2. あすこるびん Says:

    300ページ弱の文庫本でファイルサイズはどのくらいになるものなんでしょうか?
    ページ切り替え時のもっさり感が軽減されたらコミックも普通に読めそうで今後に期待大です。

  3. rerofumi Says:

    PDFのファイルサイズは作り方次第でなんとでもなるので難しいところですが。私はあまりこだわって作っていないので参考になるかどうか。
    300dpiのA6でスキャンして、表紙と口絵はカラー、その他はモノクロとしてスキャンすると300ページの文庫で16MBほどになります。
    全部カラーだと60~80MBとかそんな感じ。

    16MBだとすると、KindleDX のストレージ 3GB に 180冊くらい入ってしまうのですが、Kindle の書籍セレクトが階層管理できなくて使いづらいのでそんなに入れてられません。

  4. あすこるびん Says:

    ありがとうございます。
    購入時の参考にさせていただきます。
    大量に書籍を投入できても階層管理が出来ないのは確かに使いづらい気がします。
    この辺りの細かいケアに関しても今後に期待ですかね。

  5. 裁断機ナビ管理人 もとい Says:

    その後、PK-513Lの調子はどんな感じですか? 

    rerofumiさんなど先人の方々の体験記事を参考に導入に至ったんですが、刃の摩耗具合などの様子を伺えればと思いコメント残してみました。

    最近は砥ぎを請け負う専門業者も見られますが、メーカーさんのサービスも同程度の費用なんですよね。この辺も、結構悩みどころだったりします。

  6. 裁断機ナビ管理人 もとい Says:

    メーカーさんにいろいろ尋ねてみましたが、結局、刃が2ミリ短くなる水準までが砥ぎの限界とのことでした。

    それ以上の砥ぎは推奨できないみたいです。メーカーに寄せられた中では、1本の刃で、8回の研磨が最高みたいです。

    反面、刃こぼれがひどいと、研磨できず、即交換・・・となるようです。

  7. rerofumi Says:

    情報いただきありがとうございます。
    私はほうは常設しておらず時たま箱から出して使っている感じなので、あんまり使って折らずまだ刃を交換するほどじゃないというのが正直なところだったりします。すいません。
    確かに徐々に切れにくくなっているとは思うのですが、何万枚切ったら研ぐか交換だねといった情報には至っていません。

    ですが、刃はどうしても摩耗品ですのでいずれの交換は仕方ないところでしょうね。
    研ぎ直しは DIY が得意なら良いのですが、手慣れていない場合はさっくり交換してしまったほうが早そうな気もします。

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