日本における”Altoids”はなんだ?

Make: Japan の Blog で「Make用語の基礎知識 – Altoids」という記事があって面白かった。
Altoids はお菓子の名前なんだけれども、その昔ながらの缶容器が工作に最適なことからケースの代名詞みたいになっているというお話。日本で言うと牛乳パック工作とかそんなあたりか。
手に入りやすいとか部屋に必ず転がっているであろうメジャーさとかがポイントなのかな。

日本にもそういった Altoids の様な工作向けの箱はあるんかいな?
dsc06273.JPG
そう考えてふと思いついたメジャーな缶がこれ。せき・のど・たんに浅田飴。
メジャー度ではなかなかかと。

しかし浅田飴は漢方とは言え医薬品なので、のど飴みたいにもりもり消費するものじゃなかったりする。空き缶が沢山出るというわけにはいかないか。そういった意味では復刻版サクマ式ドロップスの缶の方がまだよいかもしれない。
と色々眺めてみて思ったのだけれども、こういった工作に使いやすい容器って今はほとんど無いのね。
下手にスーパーで何か買ってきてそれを容器目的で消費するのはあまり有効ではなくて、100円ショップで適当な箱を買ってきた方が良いのではないかという結論に達する。むしろ、プラスチック密閉容器最強。俗に言うタッパーね。(タッパーウェア自体は特定商品、会社名)
日本のラジオ工作少年においてタッパー容器工作はある種の帰巣的ポジションではないだろうかと思うわけである。




You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can skip to the end and leave a response. Pinging is currently not allowed.

3 Responses to “日本における”Altoids”はなんだ?”

  1. 岩崎修 Says:

    こんにちは.Make:Tokyo Meeting以来ですね.
    Altoids、ガムだと容器の大きさの割りには中身が少ないので、あっという間にかんじゃって、空き箱がたまるという利点があり、小物入れとかに便利だったりします.
    とはいえ、日本で売っているのは高すぎ.
    adafruitみたいに、Altoidsに合わせて基板を設計して出しているところもあるので、輸入しようかと密かに計画中.結構好きなんですよ、あの味が.

  2. rerofumi Says:

    フリスクのケースにアンプを詰め込む動画のシリーズがあってなかなか良い感じなのですが、フリスクは小さすぎてスキルが必要っぽいのがいまいち。

  3. 岩崎修 Says:

    フリスクケースは電池を仕込むのがきっついですね.
    Altoidsも好きだけれど、フリスクも好きなのでケースがたっぷりたまっているので、何かに使いたいのですが...

Leave a Reply