posted by rerofumi
2010/5/2 日曜日 23:46:21
Cupcake CNC が動き始めたので色々と出力をしてみて楽しむ一日。
よしだまき氏が Thingiverse で公開している iPhone/iPodTouch 用のミニスタンド。今回出力したのはiPodTouch用のほう、出力時間10分くらい。
http://www.thingiverse.com/thing:2205
Thingiverse で見つけた、ユタ・ティーポットのモデル。
形状的に無茶だろうと思ったらやっぱり無茶だった。注ぎ口が変なのは積み上げていく最中にノズルがひっかかって折れてしまったから。ポッキリと。取っ手のところも本体から離れていてノズルが飛ぶので予想通り綺麗には作れない。
http://www.thingiverse.com/thing:821
でもまあ、これくらいのモノが出力できるんだなあという感慨にはふけれる。
これは手持ちの3DCGモデラーからSTL経由で出力するテスト品。
端っこがめくれて形がひしゃげた感じになってしまうことがある。素材のABSが冷えて固まる際にいくらか収縮することから起こる現象で「反り返り問題」と呼ばれている。これを解決するために Heated Build Platform なんてものも開発された。Heated Build Platform はヒーター内蔵のテーブルで、出力時その表面を100℃ほどに保つことで反り返りを防ぐのだそうだ。
そもそもで、最初の茣蓙敷きのところがしっかり食いついていればなんとかなるので、そこに注意して出力すればある程度回避できるとは思う。
最初の網は食いつかせるのが目的なので、もうノズルを面ぎりぎりに近づけて強制的に打ち付ける必要があることがわかった。この際、テーブルが平面になっていないと浮き上がる角ができてしまい反り返りやすくなるということらしい。
写真だとよくわからないけれども、ちゃんと正方形になってなかった。4x4cmでつくったのだけれども、4×4.25cmくらいになっている。
サイズ比は skeinforge の設定で合わせることにしよう。
ダメもとで出力してみたフィギュアの頭部分。モデルはここで公開しているものから切り出し。
以外とそれっぽい?
あごのところが落ちているのは、下に何もないところで素材を置こうとしているため。
下より上が大きいときは0.25mmより大きくはみ出すと支えるモノがないので落ちていきます当たり前だけれども。
もっと上の方を向かせて Yの字くらいになるようにすれば良かった。
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