posted by rerofumi
2009/3/28 土曜日 16:04:13
ユニバーサルプログラマの続き。
EPROMに書き込みができる事は確認したけれども、消す手段がありません。
何か紫外線を出す物で消してみたい。
ちょいと貸し出していた感光基板用の「ちびライト」(現在は製造終了、後継機が出ている)が戻ってきた。
プリント基板作成用にはケミカルライトを使うのでそのままでは波長が長くて使えないというのが、先日得た知識。
ケミカルライトを6Wサイズの殺菌灯に取り替えれば UV-EPROM を消すことができる。
殺菌灯は楽天経由で適当に購入。1本、800円くらい。
ケミカルライトと殺菌灯の違いは見ての通り、蛍光剤が塗られているか否か。室内灯として用いられている蛍光灯も、殺菌灯と同じで放電により紫外線を発生させている。こうして発生した紫外線をガラス管内側に塗ってある蛍光剤にぶつけ、そのエナジーで蛍光剤が特定波長で発光するとかいう仕組み。蛍光剤で波長を変換しているようなもんかね。
でまあ、殺菌灯に差し替えて照射すると UV-EPROM が難なく消去できる。10分もかければ十分だった、そういう意味でちびライトだとタイマーがついていてさらに便利。
試しにケミカルライトにして照射してみたけれども、30分程度ではビット欠けも起こさなかった。普通の蛍光灯と同じく数週間照射し続けるといくらか漏れている紫外線で消えていくとかするんだろうけれども。
ちなみに殺菌灯の光を裸眼で見るとマジ目を痛めます。本気で目が見えなくなるレベル。危険。
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