コメを噛め

コメを噛め

rerofumi の電子工作メモ

Archive for 1月, 2011


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CNCフライスでけがいてプリント基板を作成する手順を動画でまとめたもの。
実際に動いて削っていくところをみれるのです。

↓スマートホンとかでどうしてもYoutubeじゃないととゆ人はこちら
http://www.youtube.com/watch?v=Ho7_jFzH0kY


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「いるみさん」のプリント基板配線で半田ブリッジしまくって悩まされたというのは以前から書いていたこと。
それを確認したり、パターンを見ながらはんだ付けするのにルーペ付きのヘルパー(鰐口ばさみ)を使っていた。が、それにも限界を感じたので、最近安価で手に入る USB顕微鏡を導入することにした。

これで、基板をけがいたあとのバリを確認することができる。


左がバリが出てしまったパターンで、右が綺麗にできたもの。
このバリがショートしているものがたまにあったりするので、それを拡大で確認していく。
もしショートしていたらカッターで溝をなぞって再度確認する感じ。


顕微鏡を見ながらはんだ付けすれば細かいパターンも大丈夫だぜ。
と、思ったけれどもこれはうまくいかなかった。
案外はんだ付けの際に小手先や部品高さといった深度をみて作業するものらしく、単眼ではちょっとやりにくくイライラしてしまった。
結局肉眼ではんだ付けして、結果を顕微鏡で確認するといったフローがスムーズだった。


顕微鏡で無いと確認できないブリッジの例。
あとバリのショートもわかりにくい。

これまではルーペでなんとかなるだろうと思っていたけれども、実際にUSB顕微鏡を使ってみるとやっぱりこれは必要だなーと思うツールでした。


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さて、里子に出された「いるみさん」だが、LED基板の配線が外れるというアクシデントがあったらしい。
外れたものはまたはんだ付けすればよいのだけれども、これがまたうまくいかないのですな。私でも四苦八苦したくらいだもの。
難しい要因ははんだ付けしようとすると隣接パターンに半田ブリッジしやすいというあたり。
ついでに、トランジスタが寄りすぎていてはんだ付けしづらいという不具合もあったりして。


アフターサポートとして、問題点をいくらか軽減できるように改良した LED基板を作ることにした。


パターン面に半田ごてで手を入れるとブリッジしやすいというのが問題だったので、ジャンパーアーチを表につけてここから延長する形にしてみる。
パッドの方はしょうがないのでそのままとして、配線の半分はパターンでない面に持って行けた事になる。
まあ、このジャンパーにはんだ付けしようとするとパターン側の半田が溶けるので割と難しいのだけれども、それでもましになったほうかと。

新しい基板のガーバーデーターを置いておく。
Downloadl: garber_ledboard2.zip