posted by rerofumi
2011/1/17 月曜日 0:51:34
「いるみさん」のプリント基板配線で半田ブリッジしまくって悩まされたというのは以前から書いていたこと。
それを確認したり、パターンを見ながらはんだ付けするのにルーペ付きのヘルパー(鰐口ばさみ)を使っていた。が、それにも限界を感じたので、最近安価で手に入る USB顕微鏡を導入することにした。
これで、基板をけがいたあとのバリを確認することができる。
左がバリが出てしまったパターンで、右が綺麗にできたもの。
このバリがショートしているものがたまにあったりするので、それを拡大で確認していく。
もしショートしていたらカッターで溝をなぞって再度確認する感じ。
顕微鏡を見ながらはんだ付けすれば細かいパターンも大丈夫だぜ。
と、思ったけれどもこれはうまくいかなかった。
案外はんだ付けの際に小手先や部品高さといった深度をみて作業するものらしく、単眼ではちょっとやりにくくイライラしてしまった。
結局肉眼ではんだ付けして、結果を顕微鏡で確認するといったフローがスムーズだった。
顕微鏡で無いと確認できないブリッジの例。
あとバリのショートもわかりにくい。
これまではルーペでなんとかなるだろうと思っていたけれども、実際にUSB顕微鏡を使ってみるとやっぱりこれは必要だなーと思うツールでした。
Leave a Reply