コメを噛め

コメを噛め

rerofumi の電子工作メモ

Archive for 6月, 2006


hatena bookmark

CPLD作戦が「ダウンロードケーブル購入待ち」というずっこけに終わり、手持ちぶさたに呵まれる。
んー、とか考えて、そのまま勢いで SPARTAN-3E Starter Kit 上で LED をチカチカさせてみることに。まあ、基本だし。

led_control.vhd

led_control.ucf

オンボードのクロックが 50MHz なので 24ビットカウンターをインクリメントでカウント。満帆になったら、クリアしつつパターンフラグを 0/1 反転。
パターンフラグを見て、LED の表示を行う。結果 2パターン交互に表示されるチカチカ回路。

ま、一発目なので適当に。な、割りには動いているな。
ちゃんとした VHDL の本買ってこないと細かいところがわからないや。

最初のいっぽ。

—–


hatena bookmark

PLD で遊ぶぞ!と意気込んで SPARTAN-3E Starter Kit を入手したものの、いきなりこの規模の FPGA では大物過ぎてどっから手を付けて良いのかさっぱり見当が付かなかったり。なんか、己をしれ自分という感じか。

んでまあ、PLD の嬉しさといったらやっぱり 74ロジックIC を買わなくても済むようになるとか、複数のロジックICと等価な回路を1つにできるとか、それらの配線がなくなるとかかね。
その 74ロジックIC の代わりというのが目に見えるくらいの小ささからスタートすると良いんじゃないカナ、カナ。とか、考えましたよ自分。
なので、ぐぐっと小さく XILINX の XC9536(36マクロセル)から再出発。評価ボードはストロベリー・リナックスの「XC9536ボード・キット」。XC9536 単体だと500円くらいで買えるしね。
取り敢えず「カウンター+7セグドライバー」とかそんな地味なところからやっていきたい。

CPLD の規模感(セルの数)とか実際にいじってみないとなかなか掴めないしね。

と、基板を用意したは良いけれども、ダウンロードケーブルが無くていじれない。
しょぼーん。
いや、ダウンロードケーブル代わりになるかとおもった SPARTAN-3E Starter Kit が使えなかっただけなんですが。そいや電圧も違うし、無茶なことしないほうがよいな。
てなわけで CPLD はおあずけ。
—–


hatena bookmark

秋月電子の新入荷を眺めていたら、カイオニクス社の三軸加速度センサーチップ KXM52 をモジュール化したものがあった。アンプ付きで VDD の半分が基準電圧(0G時電圧)として出力されるお手軽構成。しかも 800円と激安じゃないすか。


早速購入。
うちでは何度か出てきている浅草ギ研の加速度センサーをこれまで使ってきており、そのアイテムもいくつか存在している。


ピン互換のアダプタを作成してみた。
大体同じように使えるけれども、軸のプラスマイナスがそれぞれ逆だったりして。
まあその辺はソフトの手直しで合わせるか。
HAAM-313B(浅草ギ研の加速度センサー)と性能的にはそんなに変わらないみたい。

お手頃価格で、今ホットな加速度センサーが入手できるようになった(しかも秋月で買える)ということで、マイコン電子工作でがんがん使って楽しみましょ。


hatena bookmark

プリント基板を自作してみて、これを切り離すのが結構大変なんだと改めて認識。
リューターでけがいて、ぺきっと割ってみていたんだけれども、けがき線がまっすぐ引けなくてやばい感じにまがってしまうし(これは私が悪い)、割るにしても意図せぬ方向に割れてみたり割り口が汚かったり。断面をリューターとロールサンダーで磨くけれどもそれもなんか違う感じで。

まあ、そんなこんなでプリント基板から離れたいキャンペーンを展開しているわけですが、やっぱりプリント基板作りはやらないとならないので。


というわけで導入。ホーザンの「PCBカッター」という名前の小型丸ノコ。
基板用ということでガラスエポキシでも切れるように通常の刃ではなく、ダイヤモンド回転砥石が付いてくる。切るというより削り落とす感じで。
切るんじゃないので、銅箔がぺりぺりぺりーっとめくれていくのがちと注意(言葉で説明しにくいな)。
あとやかましいところとか。


フィギュア作成にも活躍してみたり。

いくら丸ノコといっても切断線がふにゃふにゃよれるのはしかたがないのね<君が下手すぎます

前回作ったプリント基板をもういっぺん作ってみた。大分慣れてきて手際も良くなってきたのだけれども、感光基板の綺麗な焼き付けには至れず。うーん、ちゃんとしたクランプが無いと難しいのかなー。
それと、感光基板の現像に「現像スプレー」を使ってみた。いや、これ楽だわ。楽というか楽しいというか。スプレーのブローで現像面を吹き飛ばす感じなのね。
大きな基板だと辛そうなので、小さな基板を手早く作りたいときに有効。
—–