posted by rerofumi
2013/3/27 水曜日 0:24:10
このブログを始めた直後の 2006年8月に PicoScope 2202 (秋月電子通商で取り扱っている最も安価な回モデル)を購入して「PicoScopeって使えるの?」という記事を書いていた。
結局これが使えてお気に入りとなり 2012年まで長いこと使っていた。
2012年になると「ちょっと良いモデルに手を出してみようかな」という気分になったのと、シグナルジェネレータ付きの奴が欲しくなったのとで 3204B を購入。
PicoScope のシグナルジェネレータは AWG といって、基本的な波形はもちろんのこと 1024サンプルで自由波形を出力できるのでなかなか面白いのです。
オシロスコープとして 3204B で不満はなくほくほくで使っていたのだけれども、先日 PicoScope のサイトを覗いてみたら 16ch のロジアナ機能がついた MSO(ミックスドシグナルオシロスコープ)モデルなるものがあって激しく物欲を揺さぶられた。
しかし、秋月電子通商では扱っていない(RSオンラインにはあるみたい)ので、イギリスの PicoScope 社に直接注文して購入。ロジアナ付きの 2205MSO だよー。
PicoScope は PC オシロなので PC 必須ではあるんだけれども、その分トリガ設定がマウスで楽々だったり、スクリーンショット取りまくりだったり、ロガーとしても使えたりと便利なのです。
すっかりお気に入りツール。
PicoScope の良いところは PC アプリがちゃんと進化していっているところ。
64bit 対応も早くて問題なかったし、ソフトの機能も徐々に増えていくしで安心して使えるのです。
最近だとシリアルデコード機能が付いたので、2現象のオシロスコープモードでも UART/I2C/SPI/CAM 等のデバッグが楽にできるようになった。
MSO モデルのロジアナ機能ってアナログのオシロスコープと排他機能かと思っていたのだけれどもそんなことはなく、両方同時に使う事ができた。ステキ。
ロジアナのデコード機能はバスデコードができるほかはシリアルデコードがこっちにも適用できる程度なので、まだあまり高度ではないけれども十分使える。
3204B に比べるとシグナルジェネレータが 1MHz → 100kHz と落ちたり、サンプリングレートも 500MHz → 200MHz と一段下だけれども、これだけあれば十分かもしれないので、それより一つに纏まっている感のほうが嬉しいところ。
周りではあまり話題を聞かないけれども PicoScope そこそこ良いよ。
4月 4th, 2013 at 4:43:07
うちの機材はもっと古い奴で、Pico ADC200って奴。なんとパラレル接続です。
先日、ADC200に繋いで使っていたCF-B5Rが死んでしまったので、買い換える決心をしたのに、何故かCF-R4とパラレルインターフェースを入手してしまい、またもや買い換えのチャンスを逸してしまいました。(オシロはこのくらいの画面の大きさがきもちいい)
う~ん、最近のPicoはロジアナ付きなんですか…魅力…ぐらぐら(^^;
でもロジアナはDigView(これも古い方)を持ってるし…
なんだかんだと、古い機材を棄てそこなっています。なかなか壊れないんだもん(^^;
4月 13th, 2013 at 1:19:00
パラレル接続のADCシリーズってロガー系だけかと思ってたのですが、オシロもあったのですか!
ここ最近は円高で随分安かったのでPicoシリーズは買いやすくなりました。