posted by rerofumi
2006/5/4 木曜日 2:17:56
「ポジ感光基板への焼き付け」
ポジ感光基板に光焼き付けを行うためにパターンを OHP シートに印刷。うちはページプリンターなので、ページプリンタ用 OHP シートを利用。トナー節約モードは必ず OFF にすること、そうしないとベタが綺麗にでません。
テスト用に一枚。
実験用のテスト用基板というのがあるのでまずはこれに小さく焼き込んで試験。
焼き付けには蛍光灯を使用。絵描きの家には一台はある(?)トレス用ライトボックスにぺたっと乗せて待つこと 20分。
初めての焼き付け……、見事に失敗。
原因は露光不足。
わかったことが二つ。
(1) 露光が足りないと表面しか溶けない
(2) 長いこと現像液につけすぎると露光していない部分も全部剥がれる
注意注意。
反省を生かして 2回目は 45分ほど露光。
現像液も浸けすぎず適度なところで。表面に薄く残っているのは水で洗い流しながら指でこすって落とすのが良い。
バッチリだ!
0.1mm 線もくっきり残っているよー。
現像液の廃液はアルカリ性なので食用酢(スーパーで一本100円)にて中和。
基板表面に付いていた感光剤が凝固するので、コーヒーフィルターとかで適当に濾過して破棄。液体そのものは中和済みなので下水へGo。
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