コメを噛め

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rerofumi の電子工作メモ

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コンサートライトで使うにはどれくらいの明るさがあれば良いのだろうか。
ダイソーにて100円で売っている化学蛍光ケミカルライトを買ってきて明るさを計測してみた。

上の写真で左は発泡樹脂の中に細いケミカルライトが三本入っている奴。太くてぼんやり光るのが売りらしい。他の二つは通常型のケミカルライト。


計測はテスターの照度計から人差し指1本を挟んだ位置からのものとした。センサーから約1cm離したところでの計測。
太い奴は発泡樹脂越しなので若干明るさが落ちる。
38 Lux ほど。


緑のケミカルライト。目視でもコレが一番明るく感じる。
122 Lux ほど。


白のケミカルライトはちょっと落ちる。
60 Lux ほど。

LED でコンサートライトを作るにあたって、これらよりかは明るいモノにしたいものだ。


今回使用する DCDC昇圧型のLEDドライバーと 3色LED。
LEDドライバーはストロベリーリナックスから購入(LTC3490超小型LEDドライバ・モジュール)。3色LEDは秋月電子通商から購入(OSTA71A1D-A)(OSTCXBTHC1S)。
真ん中の大出力LED は扱いづらかったので結局使わなかった。


角型3色LEDを仮点灯させて明るさを調べてみる。
右はダイソーにて100円で売っていたLEDキーホルダーライト。ボタン電池で光らせており、そんなに明るくもない。比較用。


100円のLEDキーホルダー。小型で光ってみえる部分が小さいのだけれどもその分そこそこ明るく計測されているようだ。
112 Lux。


今回使う LED を先のケミカルライトが入っていた発泡樹脂でカバーしたもの。
光源が1点なので根本と先っぽで明るさが違うのだけれども、取り敢えず根本の部分。
210 Lux。
ちなみに先っぽの方は 92 Lux くらい。

参考までに、通常の室内蛍光灯で十分な明るさがあるときの卓上で 300 Lux ほど。デスクライトをつけてあかるい卓上で 800 Lux ほど。

まあ、こうして計測した限りでは LED で適当に作ってもケミカルライトより明るくなるっぽいからあまり考えなくてもよさそうだ。

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