コメを噛め

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rerofumi の電子工作メモ

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注文していたバリスタが12Vでなく15Vのものだったことに落ち込んだり。

SSSさんの報告だとギアードモーターのコンデンサを取っ替えるだけでも安定化するとのこと。
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モーター後ろのプラスチックカバーを外すと、上の写真の様に基板が一枚あってそこにチップコンデンサが 3つ標準的な形でくっついている。写真ではテストのために1つ積層コンデンサと取り替えた後の画になっているので青いのは差し替えた後の奴。
コンデンサを並列に増やすとかえって悪化したので、チップコンデンサをはいで適当な無極性コンデンサにとっかえ。だいたい 0.022uF とか 0.1uF とかでよいみたい。
今回はパスコンとして手元にたくさんある 0.1uF を使用。
真ん中の1個を変えるだけで、一番やばい形のサージが無くなってばっちり安定するようになった。
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とりあえず3つ全部取っ替え。
オシロで見ただいたいの形とか、信号線に乗るサージとかはあんまりかわっていないんだけれども、通信エラーを起こすようなことは無くなったみたい。よかったよかった。

ここまでは、PWM動作させると激しく通信エラーを引き起こす暴れん坊モーターのお話。
我が家でずっと安定気味に使っていたモーターの方も、停止時に温度が読み取れなくなる現象ってのはあって頻度は高くないけれども同様の問題があるので対処しようと後ろのカバーを外してみる。
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あれ?コンデンサが付いていません。
つまり、昔はコンデンサなしのモーターが出回っていてこっちでは安定気味に動作していたというお話らしい。最近の奴はコンデンサを付加してグレードアップ!したつもりだったんだけれども、容量がおかしいかコンデンサの質が悪いかでかえって状態が悪化してしまったという感じみたいだねえ。

でも、このコンデンサなしモーターでも停止時にちょいとおかしくなる現象はあるので、モーターの電極間に 0.1uF を 1個だけつけておいた。もちろん、ばっちり安定しましたとさ。

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