posted by rerofumi
2007/7/6 金曜日 1:54:29
細かい調整も終わり、ひとまず CPLD CRTC も予定通りに仕上がった感じ。
高機能じゃないけれどもね。
cpld_ctrc_070706.zip
表示しながらの画面描画実験。
フラッシュビデオ その1
するするとシャッターの様に描かれていくのは、CRTCとCPUのSRAMバスアービトレーションを行っていないから。
CRTCが画面を描いている時というのは一生懸命SRAMからデータを読んでいる時である。そんなときにCPUから読み書きしようとするとバスが衝突してとんでもないアドレスを表示してしまうことになるし、CPUも思ったところに思ったデータが書けないことになる。
そこで、CRTCがSRAMからデータを読み出している期間はCPUからのアクセスを遮断している。この時、CPUがSRAMにアクセスできるのはCRTCが画面を描いていない時、つまりVBLANK期間だけとなる。
その隙を狙って描画するのだが、このテストコードではその VBLANK期間にだいたい5〜6ラインくらい描いているようだ。
CRTCのENABLEを下げて無効にすると画面は真っ暗になるが、フルタイムでSRAMにアクセスできるので 1枚画をその隙に転送するとか、画面をクリアするとかに使う。
そんな様子を眺めていてもつまんないだろうから、もちょっと見れるように即興でライフゲームを作ってみた。
フラッシュビデオ その2
まあ、ライフゲームを見て楽しいかどうかは人によるとは思うけれども。
一応ソースコード。やっつけ風味。
crtc_life_demo.zip
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