コメを噛め

コメを噛め

rerofumi の電子工作メモ

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結局、ダウンロードケーブルを購入したところで改めてCPLDに挑戦。ダウンロードケーブルもストロベリー・リナックスからキットを購入。
テスト用に LED を8本くっつけたサブボードを作ってテストボードに接続してある。
この LED をぴかぴかさせて CPLD 修行するのですよ。

LED を光らせるだけなら SPARTAN-3E Starter Kit で行えていたので、今度は光る位置が左右に移動する、いわゆるナイトフラッシャーに挑戦。
クロックは PLD テストキットに付いてきた 12.624MHz のものを利用。これを20bitカウンターで分周して遅くし、ライトカウンターをカウントアップしていく。

cpld_flasher1.zip

これだと修行として面白みにかけるので、同じ動作をするものをモジュールに分けつつ再設計。
20bit分周カウンターの waitcounter.vhd と、光の状態カウント&出力の movecount.vhd と、3bit の入力から 8個のどれか1つを光らせるデコーダーの linedecorder.vhd に分解。それぞれをシミュレーションで入出力の正しさを確認しながら進行していく。
ISE Simulator はなにやら wave table と呼ばれる仮想ピン入力ファイルを作って、それを使って行うようだが、今ひとつ把握していない。いや、シミュレートは行いましたけどね。
で、各モジュールが期待通りに動いていたところで flasher.vhd を Structure としてそれらモジュールを論理的にピン結合して完成。
こうしておけばモジュールで使えそうな奴は使い回すといった事ができるはず。

cpld_flasher2.zip

これで簡単なワークフローを体得できたかね。
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