コメを噛め

コメを噛め

rerofumi の電子工作メモ

hatena bookmark


PICにプログラムを書き込むのには専用のライターが必要である。

ちなみにプログラム開発環境は MPLAB といって、アセンブラとリンカが使える IDE が Microchip社のサイトから無料で入手できる。
なのでライターさえあれば PIC 開発が行えるのである。

ライターも Microchip社の物を使わないといけないかというとそんなことはない。色んな物が出ている。
特に JDMプログラマー はシリアルポート経由の非常に単純な構成で、ソフトウェアは IC-PROG を筆頭に無料のものを使うことができる。
なんでもかんでも自分の力でやってやるぜ的な方はどうぞ。

取り敢えずのスターティングなので既製品を用意することにする。
一番最初に目を付けたのは Microchip社のPICkit 1。これは PIC 開発とマイコン制御の学習用キットなのだが、USB接続の PIC ライターとしても使える。ただし、書き込めるのが 8ピンと 14ピンの一部のデバイスだけ。基本の学習にはちょうど良いところだけれども。
次いで日本の誇る秋葉原の名店、秋月電子のAKI−PICプログラマー Ver3.5 キット。JDM ほどではないにせよ安価なので人気。
で、AKI-PIC を買いに秋葉原へと赴いたけれども、他の部材を買うために寄った千石でソリトンウェーブのSPW-10 PRO なるライターを発見。結局これを買ってくる。
お値段は 10290円と当初の予定よりちょいと高くついたけれども、対応デバイスが豊富なので結果としては満足。

ソリトンウェーブは C/C++/Pascal での PIC 開発環境「ピカント」を販売していて、そこから書き込み呼び出しができるようになるというのもポイント。ピカントは前調査済みでそのうち使うだろうと目をつけていたのです。

8ピンから40ピンまで一通り書き込める様になったのですよ。
—–

Leave a Reply