コメを噛め

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rerofumi の電子工作メモ

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前回に引き続き、ヒューマンデータの PLCC68 PLD シリーズと PSoC3 を載せた汎用プロトタイプボードの作成。主に俺用。
これで大体完成。

使えるピンは多くないけど、中央のブレッドボードでちょこっとテストしたりすることができるお気軽ボード。


ちょこちょこと修正したり、改良したりして 3代目。
使っていると「あ、こここうした方が良いかも」というところがあったり、微妙な問題があったりで作り直しを繰り返していた。
とくに PLCCソケットの向きを痛快に間違えていたというのは痛かった。

主な修正箇所は以下

  • 若干立て幅が足りなくてブレッドボードが収まらなかった
  • 電源ラインにパイロットLEDを追加
  • ブレッドボード脇のIOソケットに +3.3V と GND を引き出し
  • PSoC3 に RTC 用の 32.768kHz 水晶を追加



PLCC68 PLD で簡単な LEDチカチカテスト。
ダウンロードできていることは確認した。


PSoC3 のプログラミングは以前作ったJTAGの変換コネクタを介して行う形。


先日の AquesTalk pico のテストは一つ前の二代目基板で行っていた。
こういう風にブレッドボード領域を使ってテストするのが利用イメージ。


回路図と基板配線図。

いつものように bsch3v と K2CAD のCADデータとガーバーデータの詰め合わせ。
Download: psoc3_plcc68_testboard.zip

ヒューマンデータの PLCC68 PLD はピンが統一なので、ALTERA と Xilinx の好きな方、CPLD と FPGA の好きな方を選べるのが良いところです。
まあ、普通のマイコン工作なら ALTERA の MAX が適度で使い良さそうに思いますが。

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