コメを噛め

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rerofumi の電子工作メモ

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秋月電子通商でもって 250円で売っているフラットパッケージの ATMega328P-AU を用いた個人的実験用ボードを作ってみた。

CNCフライスでプリント基板を試作できるようになってきたので、今度は表面実装部品を扱うためにどれくらいのピッチがいけるかということを試し始めた。その第一弾。
ATMega328P が 32pin 0.8mm pitch という手頃な挑戦課題だったのでまずはこれから。
個人的に AVR の V-USB は自分で扱えるようになっておきたかったので、それを実験するのをメインに据えたボードになっている。 I/O とか妙に半端なのはそのせい。


回路図。


基板を起こした物。ジャンパーは1本。
ISP のピン番号を振り間違ったらしく、奇数ピンと偶数ピンが逆になっているという失敗をしている。

今回は変換ケーブルを挟んで使うことにした。残念。


ピンの幅が 0.4mm でピン間が 0.4mm の 0.8mm ピッチについては特に苦労なく作成することができた。
なんといっても、USBコネクタのようなユニバーサル基板で扱いにくいコネクタの穴が楽々と作成できるのがありがたい。CNCフライスで基板を作るもう一つのメリットである。

回路図、K2CADファイル、ガーバーファイルの詰め合わせ
Download: fumi2_avrusb_eval1_20110509.zip

これじゃ V-USB できないと指摘されたので取り消し。
後日修正版を作成します。

今のところ、通電して ISP で問題無く読み書きができることと、LED チカチカ等の簡単なテストを行って AVR が動作しているのを確認している。
動作する基板ができたので、次は V-USB でシリアルターゲットでも載せる実験をしていこうかなと構想中。

3 Comments to “AVR V-USB Eval1 その1”

  1. もあ Says:

    USB+ はINT0(PD2)につないでください。割り込み必須です。

  2. rerofumi Says:

    あああ、そうなのかー orz
    PCINT じゃなくて INT がいるのですね。

    よし、作り直そう。
    痛手を負う前に御指南いただきありがとうございました。

  3. もあ Says:

    正確には、INT0に(も)つないで下さいと言うことだそうです。
    他の割り込みも使えるようですけど、USB処理中には他の処理できないので、一番強力なINT0が良いみたい。
    詳しくは、usbconfig.hの頭に書いてあります。

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