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rerofumi
2015/3/24 火曜日 22:21:10

つみょん基板を積み重ねて行く際に安定させることができるような台です。
基板を乗せても付きだしたピンが接地しないように浮かせる役目と、積み重ねて入ったときに傾いたりしないようにする役目があります。

このバンパー自体はお近くにある手頃な 3Dプリンターで出力してお使いください。
家庭用のにゅるにゅる式 3Dプリンターで出力しても使える様にクリアランス多めに取ってあります。
Download: holder_03.zip (STL形式モデルファイル)

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rerofumi
2015/3/23 月曜日 2:24:17
「つみょん」マイコンボードで PSoC 系の奴にプログラミングする際に使うボードです。
書き込み後は取り外すことで動作時はプログラミングコネクタをなくす事ができる、ということを目指して1枚の基板に分離しています。
コネクタに 5V を入れると、ボード上のレギュレータで 3.3V も生成し電源供給します。このボードを使って 5V と 3.3V の両方を供給する電源ボードとしても機能します。3.3V電源はあくまでおまけ機能ですね。
3.3V が不要な場合コネクタだけ接続すればプログラミングオンリーのボードとして機能します。

MiniPROG3 を接続してプログラミングしますので、MiniPROG3 が別途必要です。


回路図

BOM
Item |
Size |
Num |
Value |
C1-2 |
C1608 |
2 |
1uF |
C3 |
C1608 |
1 |
0.1uF |
CN1-2 |
CN-2×7 |
2 |
CN-2×7 |
CN3 |
CN-1×5 |
1 |
L字型 |
U1 |
TAR5S33 |
1 |
3.3V |
基板

プリント基板のガーバーファイルです。
Download: psoc-prog_prod1.zip
基板が欲しい方はこのガーバーファイルを FusionPCB なり Elecrow なりに製造依頼することでオンデマンド製造することができます。
FusionPCB で製造したときに使ったガーバーデータそのものになります。
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rerofumi
2:12:16
「つみょん」マイコンボードとしての一枚目。
SSOP28 形状の PSoC4 を乗せたマイコンボードになります。
USB mini-B 型のコネクタが付いていますが、これは単なる電源コネクタとして使用しています。
PSoC3/5 の時には USB B+/B- を結線したいなー、という将来の希望的なものも含みつつ設置してます。

回路図

BOM
Item |
Size |
Num |
Value |
C1 |
C2012 |
1 |
10uF |
C2 |
C1608 |
1 |
0.1uF |
C3-4 |
C1608 |
2 |
1uF |
CN1-2 |
CN-2×7 |
2 |
CN-2×7 |
CN3 |
USB mini-B MUSB-5B-NE-S175 |
1 |
|
U1 |
SoC4 SSOP28 |
1 |
CY8C4245PVI |
基板

プリント基板のガーバーファイルです。
Download: PSoC4-CPU-Prod2.zip
基板が欲しい方はこのガーバーファイルを FusionPCB なり Elecrow なりに製造依頼することでオンデマンド製造することができます。
FusionPCB で製造したときに使ったガーバーデータそのものになります。
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rerofumi
1:22:07
「つみょん」のコネクタとその信号についての仕様です。
「つみょん」は主に基板の形状と、コネクタの仕様を規定するプロジェクトです。
コネクタの仕様を決定し、それにそった基板を作る事はプロジェクトの肝とも言えます。

CN1 と CN2 の配線は上記の図の様になっています。
CN1 の ①②④ と CN2 の ⑪⑬⑭ の赤で示されているところは電源ラインです。両方に必ず電源ラインを引き出すようにしてください。上図だとわかりにくいですが、電源ラインは点対称で配置されています。つみょん基板のコネクタは CN1 と CN2 がずれる配置になっていますが、それでも逆刺しすることは可能です。もし逆刺しをしてしまっても電源ラインがショートすることがないようにこのような配置となっています。
電源ラインには 5V と 3.3V がありますが、使用する方だけを供給し他方は NC としても構いません。
その場合、基板上のシルクに 5V と 3.3V のどちらを供給するかを記載することを推奨します。
電源ラインに隣接する 3本は緑色で示されていますが、これはシリアル通信に特化したピンとなります。
UART や SPI や I2C 等種類は問いませんがどれか 1つをこの部分に載せることができます。
CN1 の ③⑤⑥ は汎用のシリアルポート、CN2 の ⑨⑩⑪ もシリアルポートですがマイコンのプログラミングに使用します。CN2 のほうも汎用シリアルとして使えるのならばそれに越したことは無いのですが、最初に提供する PSoC4 では Xres/SWD に割り当ててしまっているので汎用シリアルや GPIO として利用することはできません。
PSoC 以外のマイコンであっても、CN2 のこの部分にプログラミング線を納めるようにしてください。
それ以外の 16本は汎用 GPIO となります。
PSoC の場合特に用途の指定はありませんが、GPIO 以外の機能として使う場合 CN2 の ①~⑧ をアナログ入出力関連に、CN1 の ⑦~⑭ を PWM 等のデジタル特殊出力に割り当てることを推奨します。

実際の PSoC4 基板上での信号は上図の様になります。

ピンコネクタは 2×7 列の足が長い「連結型」を用います。
この長いピンで積み重ねて行けるわけですね。