コメを噛め

コメを噛め

rerofumi の電子工作メモ

hatena bookmark

まずはI2CシリアルROMにデータを書き込む必要がある。
そのためにPSoCマイコンとPCをシリアルで繋ぎ、PCから流し込んだデータをPSoCのI2C経由でシリアルEEPROMに書き込むという作業を行う。

今回書き込むのは音声データなのだけれども、8bit 8khz モノラルと規定しておく。
8khzのwav形式データを作成して、RIFFフォーマットからDATAチャンクのみを取り出す。つまり音声データだけ取り出して、その他情報は捨てたいわけなのです。
そのために適当にDATAチャンクを取り出す使い捨てコードを作成。

Cのソースコード: wavsprit.c

これを使ったりしてあらかじめデータを用意しておく。

i2crom_writer.png
回路図はこんな感じ。
PCからの一方通行でデータを流し込めば良いので RX だけ接続してある。
LCDモジュールは別段必要でもないのだけれども、書き込んだデータ量を確認するためにアドレスを表示させている。
シリアルはゆっくり目の 4800bps で接続、これ以上早くするとEEPROM書き込みが間に合わなくてデータ欠落が起こるみたい。

ソースコード: i2crom_writer.zip

先日秋月でPSoCのCコンパイラを購入したので、今回からC言語で作成している。ご了承あれ。
アセンブラも楽しいけど、短時間でぱぱっと組みたいときC言語が使えるとやっぱ便利だわ。

Leave a Reply