コメを噛め

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rerofumi の電子工作メモ

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Engadget JP で「2590円で憧れのオシロスコープが手に入る! そんなDIYキットを組み立ててみました」という記事があった。
掲載当初はハンダごてのヒーター部分を持って部品に当てているというネタ画像と「ハンダごての持ち方を間違えない様に」というサブタイトルで目を引いていたのだが、他サイトで引用されるとサブタイトルが表示されずネタとネタと分からない人が増えてしまったので現在は差し替えられてしまった。残念。
この記事、そんなネタはあったものの電子工作キットのレビューとしてはなかなか良いものでネタで埋もれさせるのはもったいないところ。
で、この記事を見ていてその廉価なオシロスコープキットを試してみたくなった。

ということで秋月電子通商で計測機キットを 4つほど買いそろえてみた。
これらをひとつずつ組んでレビューしてみようというのが今回の企画である。

用意したキットは以下の通り

  1.  06204KPL LCDオシロスコープキット(白抜きLCDタイプ・SMD実装済) -link
  2. 13804K 2.4inch カラーTFT デジタルオシロスコープキット DSO138 -link
  3. FG085(KIT) ファンクションジェネレータキット<miniDDSkit> -link
  4. OSC001 PCB SCOPE (USBミニオシロ) -link

最後のはキットじゃないけれども、使えるのかなーと思って用意した。

電子工作の際オシロスコープがあると状況が分かって問題解決できる場面が多い。それゆえ、初心者にも使って貰いたいところなのだけれども、安価なのでも 3万円台とかいかんせんお値段がはる。なのだけれども、先の記事のキットならば数千円で買えるのですよ。
もちろん校正なんかないし、ちゃんとしたオシロスコープのような精度も期待できないのだけれども、直流なのか信号なのかトリガーなのか波形が見えるだけでも全然違うのです。テスターも必要だけれども、次に(簡易な)オシロスコープを用意すべきだと思う。
作成した電子回路が動かない、そんなとききっと役に立ってくれるのです。

私自身は使いこなせていないけれども 50MHz とか 25MHz のオシロスコープ(4~5万円台のクラス)を所有していて普段使用しているので、それと比べてどんな感じかという感想になると思う。
ひとつずつやっていくのでのんびり待っていて欲しい。

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