コメを噛め

コメを噛め

rerofumi の電子工作メモ

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回路図が書き上がったところでため息ひとつ。
こんな数のワイヤーを皮膜線でぷちぷちハンダ付けなんかやりたくないのです。
というわけで、プリント基板の制作にとりかかる。

が、ここで軽く挫けることに。
これくらいのワイヤーになると両面基板でないと実装できなくなってくるのだ。
うむむ、ついに OLIMEX デビューの時か。と真剣に思ったけれども、既に年末で OLIMEX の年末年始休みにかかってしまうので時間がかかりすぎる。
なんとかがんばって自作基板でつくるのですよ。

最初は表面実装だった PSoC と CPLD を DIP と PLCC ソケットに差し替え。パッドの間に線が通せるようになるため。
74HS244 は 2つあるバッファの内、片方だけを使って、数を2個に増やす。これはバッファ 4ch 毎に向きが違うので、1個(8chある)で済まそうとすると配線が複雑になるのを回避するため。

色々手をかけた甲斐あって、片面基板でアートワークが引けた。


まあ、ジャンパー(赤い線)だらけですが。
一部ジャンパーが適当なのは、距離が長いのでスズメッキ線でなく皮膜線で繋がないとならないところ。
良くもまあ収まったものだ。パッドの間を 2本通すとか禁断の技を多用しているけど。


感光基板への焼き付けは特に問題もなく。


基板は完成。

もっとも、これで完成であるとか、一発動作する保証はどこにも無いのですよ。
まずはここまで。
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