コメを噛め

コメを噛め

rerofumi の電子工作メモ

Archive for 9月, 2012


hatena bookmark

USBホスト付きの PIC32MX と Bluetooth ドングルで無線シリアル通信したい、というのが前回吐露した野望。
しかし、いくら前人の手によるソースコードがあると言っても PIC32MX での動作実績はまだ無いみたい。
そこで、ひとまず PIC24F で動作させてみて勘所や注意点をつかみまくることにした。

テストボードとして使うのは Android ADK Sterter kit の基板。
PIC24FJ256GB110 が載っていて、USBホストコネクタが付いていて、LEDやスイッチ、それにI/Oの引き出しとお膳立てが全てそろっている理想的なボード。Bluetoothドングルテストに持ってこいな完成基板、秋月電子通商で 4000円で買えるよ。

ソースコードは github の hrdakinori / PIC24F_btstack から入手できる。
上記ページにあるように Microchip の USB スタックソースコードと btstack はそれぞれ配布元からダウンロードして、手作業で必要なソースをツリーに用意する。
で、プロジェクトは MPLAB8 のものだけれども今回は MPLABX にコンバートして使ってみる。コンパイラは XC16 Free edition。
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ちょいと前に秋月電子通商に入荷して話題となっていた PIC32MX の DIP パッケージ版。
PIC32 ということで 32bit MIPS アーキテクチャのマイコンなのだけれども、アマチュアにうれしい DIPパッケージということと 200円前後という価格でホビースト絶賛。みんな DIP パッケージ好きね。
今回はそれを入手した手始めとして、開発環境をインストールしつつ伝統の「LEDチカチカ」させてみた。


秋月に入荷した PIC32MX にもいくつかグレードがあるのだけれども、私の目的に合致したのが上位グレードのやつだったので今回は PIC32MX220 をチョイス。
といってもこれも 220円。お安い。

この後、NXP の Cortex0M ARM アーキテクチャ DIP パッケージマイコンである LPC1114FN28 が入荷して、これまた 190円 とお安く、ARM であることも相まって盛り上がっている次第。
でも個人的に魅力を感じるのは PIC32MX220 の方だったのでこれでおK。
理由は後述。

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