Archive for 10月, 2006

新ジャンル考えた

先日、高林哲氏がまた新用語「(IT技術者における)スルー力」を提唱していた。そこの記事にあった「スルー力カンファレンス」はネタであり、読者がどれだけスルーできるかの指針であったあたり、見事である。
私は RSS でこれを見たとき素で「するーか」と読んでしまいスルーしていた。後でスラドJで取り上げられているのを見て初めて「するーりょく/するーちから」の事だというのがわかり感心したものである。
まあ、そのあたり各人自分ののスルー力に問題があることが露呈し、最近のスラドJ ではある種流行語のごとく飛び交っている。

このスルーPower(わかりやすくするため以下はこう表記)、スルーできていない事例を目の前に見ると「ああ、これこれ、こういうの」と理解はできるのだけれども、簡潔に説明しろというと難しいような気がする。

そこで、見える化キャラクター化ですよ。
スルーPower という萌え要素を持ち合わせた女の子としてパターンデザインするのですよ。って、いつもこんな事言ってる気がするな。

たぶんこんな
・ちょっとダウナー系で無口、無愛想
・感情の起伏に乏しく、常に冷静
・事件が起きたり、勧誘をしたりしても反応がない
・でもちゃんと覚えていたり気にしてくれていたりする

……これってただの「素直クール」じゃないか orz

もちょっと掘り下げてみよう
男の子:「あ、スルーヵさん聞いて下さいよ、明日はボクの誕生日なんですよ」
スルーヵ:「そう……(スルー)」
男の子:「やっぱりボク相手にされていないのかなあ」
〜〜翌日〜〜
スルーヵ:「これ、ケーキ焼いてきた、食べよう」
男の子:「え?ボクにですか?どうして?」
スルーヵ:「誕生日……」
〜〜〜

……これじゃ長門有希だよ orz

結局、この道もとっくに通過した点でしかないのか。
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うぷろだはビジネスになるのか

世の Youtube 万歳論を読んでいるとどうも相容れなくて居心地が悪くなる。
なんでだろうと考えたら、私自身 Youtube を「放送に変わる新しいメディア」として見ておらず「Blogや掲示板から使うのに便利なアップローダの一つ」としてしか見ていない事に気がついた。
アップローダにあがっているコンテンツそのものよりも、それを肴として語り合う掲示板なりなんなりのコミュニティ空間の方を重視しているのだ。

流行というよりはお金の匂いに敏感な人たちは Youtube がビジネスモデルとして成功するかに注目しているけれども、もしそれが可能ならば 2ch ユーザーが利用している画像アップローダもビジネスになりうるはず。

現在のアップローダ利用形態自体は出版業界等に打撃を与えるに十分な違法性を持っているが、Youtube ほど問題になっていないのは利権者の声の大きさが違うだけだろう。
つか本当に目に見えるくらいの打撃になっているのかどうかはしらんが。
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IH炊飯器導入

実は春に引っ越してから(というかそれ以前から)炊飯器を買おう買おうとおもっていたのでした。まあ丁度インプレスが炊飯器ブームだったのでどんなのがよいのかと品定めをしていた感じで。
そんな記事を見ていると、出来るだけ高機能な炊飯器が欲しくなってしまうのですよ。
といっても、3合炊きで十分なのでそうなると 8万円以上の「超高付加炊飯器」は存在していなくそこそこな物からで物色となる。

最終的に選択したのが三菱のNJ-HS06。実売で 21000円ほど。
IH 型だと 16000円あたりから存在していて、それよりもう一つ上の機能というと「多層厚釜」か「圧力釜」といった感じ。三菱だとそれ以外の付加価値に「超音波振動」というのがある。どれにするかを眺めていたのだけれども、三菱のこの型がちょいお安めだったので選択した次第。

届いたのでさっそく炊飯して食す。
あまり良いお米を使っていないので評価が難しいけれどもそこそこおいしいかも。
単純な電熱線とバイメタルによる炊飯器と、マイコン炊飯やIH炊飯の間とかには明らかに炊飯能力の違いってのがあって、食べて分かるくらいの差を感じるもの。んが、それ以上になるともう「なんとなく美味しい気がする」ぐらいになってくるんだよねえ。
味の問題となると個人差もあるのでどういったのが良いのかはオーディオと同じ世界になってしまうのかもしれない。
逆に白物家電もそういったこだわり領域に持ち込まれたというのは、予想しなかったことではあるが。

私が白物家電を買い換えることに積極的なのは、最近のものはエネルギー効率もエコ基準も格段に向上しているからだったりする。「既にあるから良いじゃん」ではなく、買い換えることで電気料金が改善するあたりに魅力を感じているのですよ。
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イソプレスうおっち 2.0

さて、家電WATCH もスタートしたことだし、次にきそうな WATCH はなんだろうとふつふつ考えてみるわけですな。
一部オタ Blog が既にそうなっているように「フィギュアWATCH」か?
それとも、仕事と称してちょくちょくアニメイベント取材記事が載っていることが布石であり「アニメWATCH」か?

とか考えていたら、ITmedia の Biz.ID が実質的に「文具WATCH」となっている事に気が付いた。
一見進化のしようがなく、アスクルで大量購入して終わりでしょとか思いがちな文具だけれども、意外と進化しているのだよな。コクヨの新製品は見逃せないよね。
最も、文具の場合は科学技術で進歩よりアイディアで進歩の方がメインだから陽が当たりにくいけれども。

Biz.ID で文具を取り扱っているのは「ライフハック」と名前を変えた「おばあちゃんの知恵袋」がブームだからでしょーな。
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「ほげほげ」で検索してみよう

TVCM で最近よく見かける「詳しくは◯◯で検索」というシリーズ。
先日「雨やどり」というキーワードを提示したが、エロゲータイトルの方が上位に来るということで問題視されたばっかり。それ以前に、検索エンジンにて1ワードにて目的サイトへ誘導しようという思考がどうにも理解できなくて、個人的には冷ややかに見ている。
詳しくはインターネットWEBページで、と言える時代になったのだなあということなのだが、なぜに検索ワードなのだろうか。一般的な説では URL を提示しても覚えられないから、覚えやすいワードの提示で誘導しようということになっている。ごもっとも。
しかし、以前にこんなことを聞いたことがある。TV 上での CM において URL をn秒以上提示してはならない、と決められているとかなんとか。詳しくは「CM URL 制限」にて検索して調べて下さいな(w
なんでそんな制限が唱えられたかというと、民放は CM が収入源でありそれをみてもらうためには TV を見続けてもらう必要があるということでインターネットへの誘導を嫌ったという話ですな。そうであるならば「検索で」と逃げるのは苦肉の策なのかもしれない。
調べてみるとその話はグレーな感じではあるので本当にそうだったのは判断が付かないところけれども、別の角度で同じスタンスのお話があったりもします。
TV やレコーダーがデジタル化し、ネットワークインターフェースを載せるのが容易になったとき、それら AV 機器に WEB ブラウザを載せるのは容易であり当然検討されていたと聞いている。だが、TV でインターネットブラウズができてしまうと放送を見なくなる可能性があるためにそれら受像器へのブラウザ搭載を拒んだとかなんとか。
松下とか Tナビなどとがんばっていたけれども、それはインターネットへの接続ではなく独自サービスという閉じたセカイであることでお目こぼししてもらっていた形か。
まあ、それでも時代は流れて「なんでインターネットできないの?」という疑問の方が多くなってきたので、そういった放送局都合による縛りも緩くなりつつあるのかもしれない。
先日のニュースでは、かねてから準備されていた「アクトビラ(acTVila)」が本格的に始動するとか。
へー、こういったことが出来るようになってきたのか、とか思った次第。

ちと今回の話は証拠に乏しいなあ。まあ、うわさ話程度に。


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最新家電記事にどきどきするのこころ

満を持してインプレスの「家電Watch」が創刊された。
とゆーても、ここしばらく激化を続けていたPCWatchの炊飯器記事においてメール問い合わせ先が「kaden-watch」になっていたので、準備中なんだなというのはわかっていたけれども。

実際、家電Watch の創刊によらなくてもここしばらくの白物家電は面白いし、私もずっと注目し楽しんできていた。そういった流れは乾燥機能付き洗濯機やサイクロン掃除機のあたりからかな。

なんで家電が面白いのか。理由は簡単。
科学力と技術力によって普段の生活が良い方向に変わるであろうことを予感させてくれるからですな。
これまではデジタル機器がそれらを担っていたが、そろっとデジタル機器を買っても「lifestyleが変貌しない」(それどころか不便になる事もある)という時代であることに気がつき始めているのではないだろうか。

良い買い物とは、良い夢を見せてくれる買い物であるのですよ。
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