ラジオサーバーをつくろう 〜 録音編 〜
新しいラジオサーバーというか録音システムを作りたくて、制作を始めたというのがここまでのお話。
では、どんなものを作りたいと思ったのかというところから。
AMラジオをアナログで細々と録音するにはそんなにスペックが必要でもない。PCM録音で言うと 11025Hz 16bit mono といったあたりで十分なのです。そのビットレートで24時間丸一日録音したとすると 1GBちょっとになるのですな。
一昔前ならともかく、今時のコンピュータだと「どうということはない」数字。
そこで、富豪アーキテクトが発動するわけですな。
これまでエアチェックというと「何時から何時まで」と番組を狙い時間を決めてその間だけ録音していたわけです。ラジオサーバーはその「何時から何時まで」録音を自動化するためのシステム。これの問題は何かというと、スポーツ中継による延長に対応できない、ということと特別番組編成に弱いということ。別な言い方をすると、特別な状況に対応できず、録り逃したものは完全にあきらめるしかないということでもある。
これを富豪アーキテクトにかけると「じゃあ、24時間丸々録音すれば良いじゃん」という事になる。
「何時から何時まで」を録音するのではなく、全てを録音しておき「何時から何時まで」の部分を切り出すことでエアーチェックするというシステムを考えた。もし、時間移動があったとしても元の24時間の方から切り出し直せばいいだけだし、やっぱりあれが聞きたかったという要求にも1日以内であれば対応できる。
じゃあやってみようかー、と思ってもこの「24時間ノンストップで切れ目無く録音し続ける」といった部分が案外難しい。サーバーとしてコマンドラインから録音コントロールしたいという要求も相まって自作するしかなくなる。
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