Archive for the 'キャラクター' Category

こっちもこっちで「また御社か!」

FL-chanで有名だったり、いやそーでもなかったりする FL-Studio の Image-Line 社。(ベルギー)
いつもお世話になっております。

なんか jmcさん(社長)が「Fl-chanまとめスレッド」を作ってますよ?
http://forum.image-line.com/viewtopic.php?t=15482
(フォーラムメンバーログインしないとまともに見れませんが)

かなり Perfect に近い状態のまとめ(ニコニコ動画の紹介まである)な上に、「僕たちが知らないFL-chanを見つけたら教えてね!」とやたら気さくだw
しかも、書き込み禁止になっているので本気の保存版リストだったりする。
Great!



Make: 擬人化のようなもの

「Make:にも萌えキャラが必要なんじゃないか?」という台詞を私たちは聞き逃しませんでしたよ?

ようやく完成。



FL-danceでウマウマ

FL-chanが踊るプラグインで動画を作ってもらってニコニコにあがったわけですが、コメントで多かったのが「FL-Danceに搭載してくれ」というものだった。
もともと踊るプラグインなのに……orz
とか軽くへこみつつも、FL-Danceに絵を追加するのは実はすっげー容易(参考資料)なのでさくさくっとやってみる。

FL-StudioのFL-Chanページに置いてあるダンスパターン壁紙を見るとわかるけれども、データ自体は簡単。
横方向を等分8コマで縦方向がパターン数。最初に入っている標準のパターンだと、1コマが 110x128pixel で縦に10パターンある。
一番下がつまんだときのアニメパターン固定なので、パターン画像 880x1280pixel のものを 880x1408pixel に拡張し、摘みパターンを下に128pixelずらす。空いたところに880x128pixelのウマウマパターンを挿入するだけ。
p_dance_add_umauma.png
こんな感じ。

これをFL-Dance plugin のフォルダにある Dance.png と差し替える。
そして、Dance.txt の下から2番目にダンスパターン名を書き足す

〜〜〜
(上略)
Windmill
Zitabata
Dervish
Umauma
Held
〜〜〜

これでOK。ダンスパターンに Umauma が追加されているはず。

fl-umauma-dance.jpg
曲を止めると通常のFL-Chanに戻ってしまうのが微妙に残念だったりもする。



音のデフォルメについての考察

初音ミクを筆頭としたボーカロイドが歌う様々なアマチュア楽曲。そのボーカロイド廃人周辺には「ボカロ耳」という言葉がある。
ボーカロイドの歌声はこれまでに比べれば驚くほど自然に近くなっているが、やはりまだまだ合成音であることが否めない。しかし、そんな合成音でちょっと不自然なところがありまくりな楽曲であっても気にならなくなってしまったり、そんなことはどうでも良くなって素直に歌や楽曲に感動できるようになってしまった様な場合に用いる。どちらかというと妙な合成音声であっても聞き取れるようになってしまったことを自嘲的に表現するような言葉だったりするのだけれども。
そんな「ボカロ耳」という言葉のことについて考えていたら、長年の疑問が既に氷解していることに気がつく。「音の世界でのデフォルメってなんだろう」という事についてである。

今更述べるまでもなく、私は二次元側というか漫画やアニメ、ゲームに萌キャラといった世界が大好きな人間である。好きなだけでなくなんとかそれらをプロデュースできないものかと目論んでいるほどに。
でまあ、二次元と呼ばれる漫画やアニメのキャラってのは当然写実主義とはほど遠く、現実的にあり得ないような描写で描かれているわけだ。そんな絵に描かれたキャラクターに対して「これは別物」と、現実世界を超えて精神的に没頭できるのが良く訓練されたヲタなわけですよ。
そこまで極端な例を挙げなくても、漫画やイラストで写実的ではなく非現実的な描写、表現であっても「かわいい」と思えるキャラクターというのが皆それぞれに存在している。
絵の世界ではデフォルメというかシンボライズされたキャラクターに対して、かわいいとか萌えるとかそんな価値基準を適用することが確立しているわけだ。

では、音や音楽の世界でそういった「デフォルメ」というかキャラクター化というのが存在しえるものなのだろうかというのをずいぶんと前から考えていたのだ。

そして目の前にあるのは「ボーカロイド」という存在しない歌声を作り出すソフトウェア。
私たちは既に、音におけるデフォルメという手法を手に入れていたのではないだろうか。

最もわかりやすい例はファミコン時代のゲームサウンドだろう。あの矩形波と三角波で構成された楽曲はアコースティックな楽曲とはほど遠い位置に存在し、興味がない人にとっては耳障りな「音」でしかない。ゲームミュージックを「ピコピコ音」と称する大人が存在していた事がそれを位置づける。
私らにとってみれば感動的なドラクエのエンディングも、興味が無い人にとってみればピコピコ音で片付けられてしまう。
このとき既に、音のデフォルメ化、漫画と対比するなら「漫音化」していたとみるべきだったのだろう。
リアルであることが価値あるわけでなく、そこにあるシンボライズされたテーマを受け入れ楽しみ、そして感動する。そんな音楽の形態。
テクノやアンビエントなども含んだデジタル系の楽曲は全てがこの要素を持っていたのではないか。

萌え声とかそういった系統の、アイドル声優系、ゲーム声優系のボイスをありがたく拝聴する傾向もそうしたリアルから音声を切り離す過程だったのかもしれない。

そして、歌声もリアルから切り離され独自の価値を持つに至った。
先日聞いたMOSAIC.WAVの「***にできるかな」では、人間とボーカロイドが一緒に歌っていたが「これっぽちも」違和感を感じずに楽しんでいた。
冷静に振り返るとすごいことなのではないだろうかとうならざるを得ない。これもMOSAIC.WAVとみーこによる萌え系電波系AKIBAPOPならではの事だろう。
ヲタの持つ世界を馬鹿にするなよ?

といったわけで、萌えだのかわいいだのそういった音系はもっと認知され世界を広めるべき。
そして現実世界から解き放たれて広大な精神世界へと発展していくのですよ。



はてなようせい

「(ベネッセの)はてなようせいはキミの好きそうなキャラだな」という旨のメールが届いた。

hatena_yousei1.jpg
いや、そーでもないですよ?

つか、会社で勤務している間に起きている祭りなんか追っかけてられるか。



FL8とFL-chanとSynthMaker

Life update メンバー向けに FL Studio 8 のRC版1が公開された。
FL-chanの壁紙だけでなくFL-chanが踊るプラグインまで含まれていて「ImageLine本気だったのか……」とびっくりしてしまう次第。

さて、FL Studio 8 には色々な改良点があるのだけれども、結構大きいのがSynthMakerというシンセやエフェクターを作るゲラフィカルプログラム環境の FL Studio 専用版が付属してくるあたり。
REACTOR や Karma FX Synth みたいなGUIモジュール型シンセというよりは、Synthedit の方に近い。触ってみると本当にプログラミング環境だったりする。

全世界的規模でFL-chanが足りない事だし、ちょいと何か作ってみるかと思ってできあがったのがこれ。
flchan_syhtnmaker1.jpg
左上の方は、あの乱数Pの名作ツール「絵でレベルメーター」パクリリスペクト。SynthMaker版「FL-chanの絵でレベルメーター」。ミキサーにエフェクトプラグインとして追加すると、使えないレベルメーターとして動作する。
右下の方は、おまけのぽぽたんダンス。こっちはインスツルメントとエフェクトのどっちでも動作。再生中に踊り狂うだけのプラグイン。一応テンポを変えると速度も変わるけれども、あまりリズムとの同期は期待せぬよう。

Download: flchan_synthmaker_1.zip

適当な所に解凍して、SynthMakerのOpenにて .osm ファイルを読み込んでください。
私自身 SynthMaker を良くわかっていないので画像の読み込みがこれで良いのかは知らん。カレントディレクトリの画像ファイルを読み込む形なので、Open一発目は良いとしてそのあとへんなタイミングで開いたら失敗するかも。その時はもっかいOpenするなどでまたディレクトリを動かせば良いはず。

おまけの元画像ファイル。利用はご自由に。
DOwnload: flchan_synthmaker_parts.zip (レイヤ込みPSD形式画像データ)

本当はこんなの作ったよーとニコニコに動画をあげたいところだけれども、ちと音楽と動画を作る時間までは取れない状況なので誰かやってー。とかいう。

追記: Mar.09.2008

ウマウマ動画作ってもらった。感謝。
ニコニコ動画はこちら



魔法のパターン・ふる〜てぃるーぷちゃん

FL StudioというミュージックシーケンサというかDAWがある。ちょくちょく話題にしているけれども、サブDAWとしてちょこちょこと使っているお気に入りのアプリだったりする。(メインはSONAR)
前身である FruityLoops の 1 を、DTMマガジンの「フリーウェア、シェアウェア特集」で知り、付録のCD-ROMからインストールして試してみたのが馴れ初め。当時は確かDAWというのが確立していなくて、MIDIはシーケンサな時代だったような気がする。そんなころ、REASONやSTORMといったソフトウェアで作曲を完結できる「バーチャルスタジオ」というアプリが流行し、FruityLoops もリズムマシン上がりのバーチャルスタジオ崩れとかいった風情であった。一応一通りのデモ版を試したのだけれども、FruityLoopsが一番安くて($99だったっけな)プラグインも豊富かつ馴染めたということで使っていた次第。FL Studioと言う名前にはVer4ときに変わったのです。
今はライフタイムアップデートライセンスを買っているので最新版にいつでもアクセスできる次第。
お気に入りではあるんだけれども、これで一曲仕上げたってことはほとんどなかったような……。いつも細かいパーツを作ったり、ゲームSE作成に使ったりとか、補助的用途ばっかですんません。

そんな FL Studio を作成しているメインデベロッパの gol 氏が先日、自分ところのフォーラムに突然以下のような書き込みをした。
「初音ミクがうらやましい、誰かマスコットキャラ『FL ‘chan’』を描いてくれ」
周辺みんなびっくらこいてしまう。
英語圏の方々は意味がわからず見当違いなレスを重ねているし、日本の某所では「アニオタ自重」と荒れ気味な雰囲気。
そこへ颯爽と現れた “dearliz” と名乗る謎の日本人。イケてるラフを「これでどう?」と置いていった。いやー、よかった上手くてかつ「わかっている」人が出てきてくれて。
「ネイティブ女学院」とか「jamバンド」みたくならなくて済むよ。

フォーラムの方はユーザーログインしないと添付ファイルが見えないので、転載して良いものかどうか悩みどころ。私の画で描くとこんな感じ。
rr_flchan00.jpg
って全然違う感じになっているよ。参考にならないよ。
オリジナルはこんなちんまくなくて初音ミクくらいの等身があるのですよ。

んで、FL のスタッフがそれなりに喜んでいて gol なんかはさっそく波形表示プラグインで波形と共にFL-chanが表示されるよう改造して遊んでいる様だし。自重しるwww

さて、その dearliz 氏、誰か不明だったのですが先ほど画像置き場としてサイトをオープンした模様。ラクガキの間にSD版のFL-chanがおりますね、そちらを参照。
通常等身の画像もそのうち置かれる事でしょ。

こういうのには喜んで飛び込んでいきそうな私なのですが、既にあるアプリにキャラを付けるのはふぉくす子でちと風当たりが冷たかったので自重風味なのです。
あー、でも後付であっても開発元が率先してキャラクターを付けるのであれば、反対派もあきらめざるを得ないから良い方向に向かうかも。



鏡音リン&レン正式発表

レンきゅん発表による白熊カオスの動向が気になります。
あと、ディスプレイの前で小躍りしていそうなコゲどんぼせんせいも。

あれだけ「サプライズ」「サプライズ」言われてて構えていたのに、発表されて本当に驚くとは思わなかった。
双子でダブルボイスなんでね?というのは局所で噂されていたのでまあともかくとして、片方が男の子役ってのは頭になかったわ。
く、一部需要をがっちりキャッチだぜ。

RinとLenでRLというのを見て Libble Rabble を思い出したのは俺だけでいい。バシシ。

じゃあどういう歌を歌わせようかといった点についてはなんかいまひとつイメージしきれないのですけれどもね。
サンプル曲希望。



この冬は蜜柑が大量消費される予感

ネギの次を狙うのは良いが今の段階から、たくあんだの、エステー化学だの、はじけるレモンの香りだのやりすぎですおまいら。もちつけ。

でも、
みかん

この冬はみんなしてむさぼるようにみかんを食いまくる事がなんか今から想像つくね!

剥いたみかん
↑この写真を見て興奮した奴は想像力が旺盛すぎます。

参考資料:認知心理学の実験:鏡音リンを作ってみた
ねりねりしちゃうゾ(←狙ってみた



みねリンは本当に妹キャラなんだなあ

minerin00

正式発表の前日ではあるけれども、ほぼ情報が出回った VOCALOID2 キャラクターボーカルシリーズ02「鏡音リン」。公式画像のすっぱ抜きが ITMedia というのも面白いところ。
プロフィールで年齢と身長があるらしいが、初音ミクよりも一回り小さいスペックになっていて本当に妹キャラ的存在なのね。おっきなリボンがトレードマーク。
14歳(相当?)という設定からもエロ同人自重風味。

まあ、まだまだ先だとは思うけれども、音声サンプルが気になるところでつね。

minerin_trio

03は紫色で学ランとか来るかな?

ふと思ったんだけれども、キャラクターボーカルシリーズが出そろった時何がおこるかというと、単に「アホの子」が 3人に増えるだけなんじゃないかと。
揃いも揃って手がかかることがわかっているというのも面白い。




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