Archive for the 'ニコニコ動画' Category

プロダクトに名前を付けたい

最近はMIDIインタフェースで外部アイテムをコントロールできるようなプロトタイププラットホーム基板を作っている。
その試作が動くようになってきたので、動作しているところを動画で公開した。

このプロトタイププラットホーム基板(フィジカルコンピューティングもどき)にプロジェクト名を付けて育てていきたいと考えているのだけれども、なかなか名前が決まらないで苦労している次第。
今の時点では「かなで」か「こま」のどちらかにしようとしているんだけれども、決め倦ねているので投票動画を作ってみた。

「かなで」か「こま」のどちらかに投票していただけるとありがたく。(2008年7月6日いっぱい)

よろしくお願いしまする。



半自動笑い屋のおばちゃん機能を実験してみた

忘れた頃に評価される微妙な人気のメタ動画をさらにメタ化。
3月3日の記事コメントで書いたものを実際にやってみた。

普通のくすくす笑いの音量調整とは別に、大爆笑を用意しておいて2レイヤーにしてあるのがミソ。
普通にニコニコ動画APIでコメントを引っ張ってくると1000個どまりだったので全部のコメントをデータとして使えなかったのが残念。



動画共有サービスの今後に期待すること

ぶっちゃけ、ニコニコ動画が「才能の無駄遣い場」の次に目指すべきところ。

キャラクター抱き枕で痛いデビュー(褒)をし、現在はCQ出版の雑誌付録基盤を脇道に逸れながら試している御仁がいる。


やっていることは電源をつないで動作を確認しているだけと、まったくもって大したことではないのだけれどもダメネタと交互に持ってくるあたりでついつい最後までみてしまう。
毎回みているうちに、これはこれで必要なんではないかと思える様になってきた次第。いままでマイコン工作をまったくやったことがない人にとっては、同じスキルのうpによる体当たり実践動画というのは貴重なチュートリアルとなり得るのではないか。
正直、私の目から見たらぬるい事しかやっていないのだけれども、それはそれでよい。世の中いろんなスキルの人がいる。その人たち全員を魅了するコンテンツなんてのは実質存在しないものだ。
そういったスキルレベルを認識した上で、同じレベルもしくは一つ下のレベルの人に向けたコンテンツというのはちゃんと存在意義がある。作るほうも見る方もそれをわかった上で適したコンテンツを介せば幸せになれることだろう。
「才能の無駄遣い」は見ていて楽しいが、自分でそれをやろうというのはかなーり大変な物である。

以前の記事でスローアーティクルという言葉を使った事がある。未来の誰かの役に立つだろうといった事を目的としたがつがつしないブログの書き方についての提案だった。
ニコニコ動画ではどうだろう。ランキングや新着に振り回されない、スローコンテンツ。目を見張るような視聴数ではないけれども、公開から半年たった後も毎日視聴数が伸びていくような動画というのはそれはそれで素敵ではないだろうか。
では未来に対して動画として残せる物はなんだろう。
それは「経験と知識の共有」ではないかと私は考えている。

「作ってみた」系で意外に面白いのが、やってみたけれども失敗したという動画である。
人が失敗する様というのはなかなか見られるもんじゃないから、ついつい笑ってもしまうし突っ込みたくもなる。そういった動画にはアドバイスがコメントされることも多く、コメントが参考になることも多い。
そして失敗にいたった経験を、実践していない人も共有することになる。
これってちょっとすごいことじゃない?
だからブームになることはないだろうけれども、経験と知識を共有するような動画の投稿が地味に定着して欲しいと思う。ありとあらゆる経験談があつまったとき、将来的にそれで助かる人がどれくらい現れるか。そういった世界を動画共有サービスに託したい。

今までそれが語れなかったのは「(YouTubeも含め)このサービスいつまで続くんだろう」といった不安を持っていたからだったりする。なので、今後できるだけ長くサービスを続けてください、といった要望も含む。
既に、コンテンツの移管なく簡単にサービス終了できるような状態では無くなっていると思う。ここにしかない貴重なコンテンツが無数にあるのだから。

1999年あたりのWEBサイトは既に無くなっているものも多かったりして、情報の維持というのは案外大変かつ考えないとならないものだったりする。書籍などの紙メディアはいくら残るといっても、後から新規に手に入れるのは困難で、そういった面ではWEBの方が優れていたりといろいろ難しい。



「Wiiの写真チャンネルで、柊かがみ」の種明かし

私がニコニコ動画にうpした動画の中で一番の好評を頂いたのがこの Wii でかがみん。
この動画を投稿してから、今日で丁度一周年なのです。
5月28日というのは、らき☆すたの主人公である泉こなたの劇中設定誕生日ですよ。
ついでに言うと私の誕生日でもあったりするのだけれども、誕生日が嬉しい歳でもないので足下にほうりなげておこう。

これを製作したのは「Excelで長門有希」に影響されての事なんだけれども、なんかしらんが好評でランキング入りも果たした。
Youtube にも転載されて海外でも評判になった。Youtubeには三人の人がそれぞれに転載して同じ動画が3本あがっていたのだけれども、その中でも一番視聴数が高かった転載分がすでに削除されているので一見そんなに再生数が伸びていない様に見えるかもしれない。(ニコニコの良動画をYoutubeに転載して紹介するというBlogに使われていたので容量のローテーションから削除されたのだと思われ)
そっからさらに世界各国のゲーム系ニュースサイト(KOTAKUとか)で話題になり一周して日本に戻ってきたりしていたのだけれども、その時はYoutubeからさらにどっかの動画共有サービスに転載されまくっていて実際の所どこに転載されているかはまったく把握できていない。
んだから、ニコニコの再生数16万(2008/05/28現在)という数字より多くの人が見ているんじゃないかなあ。

tilepicker_miku.jpg
さて、賢明な人であればこれを手作業で絵を並べて作ったものとは思わないだろう。なにかプログラムを使って作ったんだろ、と。
もちろんその通り。
そういった作り方についての種明かしをしてしまうのは冷めるだけなんだろうけれども、もう賞味期限も切れているし良いよね。未だに、見に来てくれる人が居るのはありがたいところですが。

tilepicker_ss.jpg
この動画を作るために自作したプログラム。作り捨てっぽい突貫作成。
一枚一枚のタイルとなる画像がたくさんある(100枚くらいあると良い)ディレクトリと、完成図になる 41×25pixel という小さなBMP画像を用意して、このプログラムを実行すると指定出力ディレクトリに999枚の連番ファイル名付きJPEGを生成するという仕組み。
タイルとなる画像はピクセル平均値で大体の色味を調べておき、リストとして保持。完成図のピクセル1個1個の色に近い平均値をもつタイル画像を探して割り当てるといった単純な仕組み。一応、色判定でおかしくならないようにYUVで比較したり、右方向に誤差拡散したり、同じ画像が隣接しないようにしたりと簡単な画像処理アルゴリズムがいくつか盛り込まれていたりはする。

というわけで、Windowsで動作するバイナリを置いておく。
お手元のWiiで試してみたり、まだ知らない人に見せてあげたりしてくりゃれ。
[May.29.2008 追記]いくらいい加減な使い捨てツールとはいえメモリ消費(実はリーク)が酷すぎたので修正して差し替え。
Wiiの写真チャンネルでタイル絵作成くん: tile_picker002.zip

ちなみに画像が999枚もあると写真チャンネルでサムネイルをロードして表示するまで結構時間がかかるのです。
1分半〜3分くらいはかかるはず。



技術系動画でウケを狙う

尻Pを始めとしてMTMでプレゼンを行ったメンバー全員が一目を置いている動画うp主、AYUMU氏。代表作となりつつある最近のヒット動画「バカだけどわたあめ機を作ってみた」が突然のブレイク。公開マイリストをたどって過去の作品も評価されているらしい。日の目をみてなにより。

やっていることは割と順当なんだけれども、その純粋さとチャレンジ精神に微笑みがこぼれる感じ。

最近めきめきと頭角を現している馬鹿ロボットの人tablv3氏。最新作「妹系おしゃべりロボつくってみた」が大ブレイク。お下品な内容なので心の広い人向け。

当初の目的からどんどん離れていくネタと構成が秀逸。最初から最後まで突っ込みを入れざるを得ない。

物を作ることで人を笑わそうという意志が明確で、なおかつ演出がうまいので両者とも相当なやり手である。こういった動画はなかなか作れない。
この二人が突然ブレイクしたのはどうやら自分でスイッチを切る究極のマシン、通称「働きたくないでござる箱」がおおウケして(これは普通に面白いからね)そのオススメ動画として表示されるかららしい。

こういった技術・工作系でウケを狙うためにはどうすれば良いんだろう。

Make: Tokyo Meeting の翌日は月曜日なのだけれども休みを取って、尻P、akura_you氏と秋葉原のパーツショップを歩き回った。3人して店頭であーでもないこーでもないと語りながら秋葉原を巡るのはこの上なく楽しい体験であったのですよ。
そんな感じでいろいろなパーツを見て回るのだけれども、会話のほとんどが「これウケるかね」「これでウケるためにはどう見せればよいかね」で占められていた。さすがは動画投稿者である、と客観的に感心してしまった。パーツをどう使うか、それを使って何を作るか、どんな動画を作るかといったことを常に考えながら歩いているのである。うp主ゆえのOFF会風景といったところか。

色々言葉を交わしているうちに「ウケを狙う」という単語の本当の意味が見えてきた。
尻Pもakira_you氏も視聴数を稼ぎたいわけでも有名になりたいわけでもない。動画をみて楽しんでもらうことにより工作の楽しさを知ってもらい、「自分でも作ってみたい」と思ってもらいたいのだ。なので私らの作る動画は大抵「アマチュアでもこれくらい作れますよ、みんなも作ってみませんか」といったメッセージが込められている。
そういった興味を持ってもらいたいという意味での「ウケ狙い」というと単純に笑いをとるのとはちょっと違っている。「どうやったらウケるだろうか」という言葉の真の意味は「どうやったらわかりやすく伝えることができるだろうか」なのである。

笑いをとったり人気を博すコンテンツというのは、結局のところ誰が見ても理解できるものである。
理解できる動画でありつつ、他にはない面白い要素を含んでいる。その他にはない要素が技術的なものであるというのが技術・工作系でウケる動画なのだろう。
秀逸な技術デモというのは、効果が一目でわかる理解しやすいデモの事なのだ。



最近のニコニコ動画論にぼんよりと思うこと

正直に白状すると、最近は以前ほど没頭してニコニコ動画を見てはいない。いや、比較的に言うと結構見ているんだろうけれども、ランキングや掲示板をチェックして今の流行をばっちりキャッチというウォッチの仕方はしなくなってきた。体力的について行けないとか、マイリスト数ランキングのあの独特な空気にもういいや感を見てしまったとかそんなところで。
個人的お気に入りタグの巡回を基本として、はてなブックマークで注目の動画をのぞいたり、たまにランキングを眺めて全体の傾向をつかんだり。
それはそれで十分に満喫している気はするな。

何かというと、ニコニコ動画にあがっている動画をほぼオールレンジで閲覧するのは無理になったということ。去年の今頃はまだなんとなく全体像が把握できていたような気がする。

2007年秋のあたりはいろんな人の「ニコニコ動画論」を読んで回るのが楽しかったのだが、最近はなんか違ってきているような感覚がある。大上段でばっさり系の記事ほど気持ち悪いズレを感じていたのだけれども、なんとなくわかってきた。
自分が見ている(知っている)動画のジャンルのみで「ニコニコ動画」という全体を語ろうとしているからじゃないだろうか。
「ニコニコ動画=権利動画の無断転載」とか「ニコニコ動画=アニメネタMAD」とか「ニコニコ動画=素人のつまらない動画でくねくねするコミュニティ」とか。なんか、特定のジャンルだけを取り上げてそれで概論を語ろうとしてはいまいか。その手法は褒めるならともかくけなすには向かないと思う。

なんつーか、ニコニコ動画も人が増えました。増えすぎました。
あまりにも人が増えて、2ちゃんねると同じ状態になっていると思う。つまり、ありとあらゆるタイプの人間が自分の興味があるところに通っている状態。プロもいれば、専門家もいる、アーチストもいればクリエイターもいる。映画やアニメだけじゃない、「料理」タグにもその道のプロが潜んでいるかもしれない。だからこそ面白い。
それを、ステロタイプで決めつけてざっくり批判すると、こっそり楽しんでいるどっかのだれかを攻撃することになるかもしれない。芋洗いに石をなげるようなもので。

2ちゃんねるの場合は「板」というセグメントがあって、それぞれにまったりとやっている。どっかで集団ヒステリーを起こして問題視されたとしても「板違い」ということで関係ないねと気にせずにいる。この構造が多種多様な人たちを許容するうまい仕組みになっていると思う。
では、ニコニコ動画はどうかというとこのへんがちょいと危うい。「板」に相当するのが「タグ」によるクラスタ(コミュニティといっても良いかもしれない)何だけれども、基本フリーダムでシームレスなので完全に分離してはいない。また、ランキングの存在が他クラスタからの視聴者流入の可能性を生み、セグメントとして機能はしていない。
カテゴリータグは1つしかつけられない特性上セグメンテーションの機能を強めに持っているけれども、壁ではないよな。

そういったタグによるなんとなく存在するクラスタと、でもやっぱりシームレスな見通し感がニコニコ動画の良いところである。でも、より一層の大衆化と人員の増加を目指すのならばなんらかの分割を考慮した方が良いのかもしれない。
ユーザーの方でタグによるコミュニティ分類化をちょいと意識するだけでもだいぶん違うとは思う。だから「ほにゃららタグオフ会」なんてのがもそもそと出てくるかもしれない。

または、カテゴリタグの定期的見直しや2階層化なんかもあっても良いのかも。
結局「作ってみた」系はカテゴリタグ化されなかったので、「ニコニコ技術部」はどこに入るのか中途半端に不明なままなのよね。「科学」か「ニコニコ動画講座」を想定されているのかもしれないけれども、単に工作の成果物提示だとどちらでもなかったり。初音ミクでBGM歌わせると「音楽」にカテゴライズされたりして、それもまた違わないかとか。
わたあめの人ことAYUMU氏は黙々と「その他」タグをつけていたりするし。
まあ、「作ってみた」も「ニコニコ技術部」も1000〜2000個程度の弱小クラスタなんでその他扱いでもしょうがないところですけれどもね。
ちなみに「作ってみた」はフィギュア作成やクラフトといった工芸系が多くて、ニコニコ技術部は工作やソフトウェア作成といった工業系が多いタグなり。



はちゅねポシェット

あの業者さんの新作が来た模様。

この中にでてくるポシェットをこないだの Make: Tokyo Meeting で「うっかり」置いて行かれたので、今私の手元に一つあります。うへへ。(単なる自慢)
dsc06281.JPG

なるほどー、新しい技を導入したと言っていたのは昇華型インクだったのね。
昇華型インクと言えば、マグカップの作成は基本ですね。



Make: Tokyo Meeting 無事終わりました

てなわけで、今日はMake: Tokyo Meetingでした。展示、一般を問わず参加された方々はお疲れさまでした。
nicomakedesk.jpg

ニコニコ動画を見ている人でも一般視聴者の方々が多くこられるのかな?と思っていたのですが、意外や意外ニコニコ技術部タグに動画投稿をされているあんなひとこんなひとが次々にいらっしゃいました。一般視聴者とMakerが半々くらいだったのじゃないかしらん。
「あの動画良いよね」「悔しいよね」とか身内で話しているとその人が実際に挨拶にやってきて、俺ら動揺しまくりとかそんな一日。
dsc06271.JPG
これは業者がやってみたで有名な、あの社長さんから手渡しで頂いたあのマウス。

今回うけた質問からちょこっとFAQ。
Q: ニコニコ技術部の人ってニワンゴの中の人なの?
A: ちがうよ!全然ちがうよ!

つか、ニワンゴの中の人から名刺もらえるとは思っていませんでした。
投稿数800に満たないタグの作者らにご配慮頂き感謝致します。

んで、私の方は先日からちらちら臭わせていたオリジナルアルバムのCD-Rをひっそりと持ち込み、有料100円ほどで頒布させていただきました。
album_jacket01.jpg
時間的制約から 9枚しか焼けなかったのですが、全てお買い上げいただけましたありがとうございます。
数日以内には同等の品をダウンロードできるよう用意しますので、お買い上げの方はご了承ください。そうでない方は今しばらくお待ちください。

他にもいっぱい書きたいことはあるのですが……、疲れた、ネル



Make: 擬人化のようなもの

「Make:にも萌えキャラが必要なんじゃないか?」という台詞を私たちは聞き逃しませんでしたよ?

ようやく完成。



踊る、シュレディンガーのぱんつ

すっきり見落としていたのだけれども、拙作「シュレディンガーのぱんつ」に合わせて踊るMikuMikuDance PV 動画なるものが投稿されていた。

あまつさえ、もう一つ。

ありがとうございます、ありがとうございます。
変な歌ですみません。

過去の関連記事:「シュレディンガーのぱんつ」をカラオケで歌おう!




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