Archive for the 'ユーティリティー' Category

つぶやき 06/13/1999

この週末、愛用マシンのOS再インストール大作戦を行っていた。
思えばOSの再インストールってのは1年4ヶ月ぶりである。その昔は3ヶ月にいっぺんは
行っていた作業だがメインOSをWindows-NT4.0に据えてからめっきりその機会は減った。
ハードウェア的にも2年半ぐらい変わっていなく、それだけ古いマシンということだが
それは安定しているという事の裏返しでもある。この安定しているってのはなぜか、
なかなか得られないものなので割と心地よく離れられない。

さて、そんなことはともかく再インストールのお話。
今回の目玉(?)は Partition Commander に付属の System Commander Personal Edition
を使って WinNT, Win95, Linux をカッコよく切り替えられるシステムの構築である。
んが、これに思いっきりつまづき丸二日を費やす結果となった。原因はSystemCommanderPE
が認識するようにWinNTがインストールできなかったという点に尽きる。Win95はまあ
なんとか問題なく行けたものの、WinNTを何回インストールしてもSystemCommanderPEが
認識してくれないのである。ああ、Partition Commander でなく System Commander を
素直に買っていれば良かったと思うこと数回(笑)。
WinNTはOSBootというブートユーティリティーから起動するのだが、どうやらこれがNTFS
でなくFATにいないとうまくいかないらしい。数メガのFATパーティションを用意し、
そこにOSBootのみを入れ、別のNTFS論理パーティーションに本体を入れることにより
問題なく動作するにいたる。その事がわかるまでに何回インストールをしたことか(^^;

まあ、わかってしまえばそれまでだし。結果目標とした環境が出来上がったので良しと
する。

手慣れている所為もあるんだろうけど、Linux がもっとも問題なくインストールでき
ブート環境もまったく問題ないところは相変わらずである。困ったときはLinux上の
ツール(主にFDISK)に頼ることも多い。

んで、OSを入れただけで週末は終わる。
アプリケーションとかの環境はこれからである。やれやれ。



つぶやき 06/01/1999

Partition Commander を買ってきた。

最近 WinNT システムの調子がおかしく、起動しないアプリが出てきた。QuickTimeはまあ
ともかく、わくわくしてインストールしたバージョンアップ版 AnimationMasterJ7 が
起動時にコケたのには流石にへこんだ。
たぶん、重要な DLL がイカれたと思われるのだが特定のしようがない。

ときに、うちのシステムは WinNT が通常として Win95, Linux が入っていて用途に応じ
て切り替えて使っている。そのためのセレクタは LILO + NT OS selecter で、まあなん
とか目的は達せられているものの2段構えなのであまり美しくない。今度再インストール
するときには市販の OS セレクタを使おうか、と思っていたのである。

で、何を買おうかと思ったらばどうやら選択肢は 4つあるらしい
・System Commander
・Partition Commander
・Partition Magic
・partition It!
頭の SystemCommander 以外はパーティーション操作ソフトでブートセレクタはオマケで
ついてくる。
ブートセレクタのみだったら System Commander でオッケーなのだけど、どうせならと
いうことでパーティーションマネージャーも気になってくるところ。
色々悩んだ結果、SystemCommander-PersonalEditiion がついてくる Partition Commander
を選択した。SystemCommander-PE と正規版の違いは OS をラクチンにインストールでき
るウィザードが付いてくるかどうかといったところ。私的には OS のインストールは
慣れまくっているので、PersonalEdeition でバッチリだと判断した次第。

さて、実際いじってみると色々と不満があった。
パーティーションで肝心のリサイズが出きるのが FAT16, FAT32 だけだったということ。
Pertition Magic なら NTFS と EXT2 もできるのに…。そこは流石老舗というところか。
私的には WinNT がムチャクチャ重要なので NTFS が未対応というのはがっかしである。

次、SystemCommander-PE をセットしたもののメニューに OS が一つも現れなかった。
これはブートフラグが立っていなかったからなのだが、無理に立てても NT と Linux
しか現れず、NT は起動しなかった。
これは、実は NT の OS Boot Selecter を使っていたから。Win95 が入っている領域
には NT の Selecter が入っていて、SystemCommander-PEは「それを認識しなかった」
のである。まあわからなくもないが。NT は OS Boot Selecter で立ち上がるので当然
ダイレクトに指定しても立ち上がらなかったというわけ。
ってことは Win95 をインストールしてそれとは別に NT をインストールして起動する
様にすればオッケーってことか。何にせよ再インストールが必要。

う〜ん、こうして考えると私にとって結構ハズレな買い物だったかもしれない。
だけど、そういった事項をふまえて、コレから OS を入れようとしている人には断然
便利であることは確か。特に Win95/98/DOS しか所有していない人にとっては、付属の
腐れ FDISK (DOS/95/98 以外の OS を排他しようと努力する)よりかはよっぽどまし
なので必要なツールなのかも知れない。
とはいえ、OS 再インストールしようかと考えている場合丁度良いアイテムかも。
おお、そういえば私も再インストールするのが目的だったな。




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