Archive for the 'プレゼン' Category

ねるねるねるねを練ったわけ

Make: Tokyo Meeting とニコニコ技術文化祭ですっかりおなじみ大岡山の東京工業大学。

東京工業大学の文化祭「工大祭2011」の中に今年も「ニコニコ技術文化祭」なるニコニコ技術部枠があって参加してきた。
ニコニコ技術部関係の人ならば年齢に関係なく展示ができて文化祭気分が味わえるというちょっぴり美味しい企画。


プレゼン希望者が居なくて困っているという話だったので、今回はプレゼンメインで展示はブースほったらかしにできるような軽度なモノに押さえていた次第。
3DプリンターとCNCフライスでこんな工作が(自宅で)できるようになりますよという出力例の展示。
CupcakeCNC による 3Dプリンター出力というのはなかなかに興味を惹くようで、こんなのが作れるんですか?と上々の評判。「10万円くらいで買えます」というとそれくらいで買えるんですか、と驚かれる人が多かった。
『このレベルのが作れるのはアンタだけや』という識者の突っ込みもあって、実際その通りなところもあるのだけれどもそのへんはスルーということで。


プレゼンのほうは、一昨年「Wiiで柊かがみ」の説明をさせてもらったので、今年は「ねるねるねるねを良く練ってみたい」を題材に楽しい動画の作り方や裏話などを語ってきた次第。

PDFファイル: 練ったわけスライド2
slideshareリンク: ねるねるねるねを練ったわけ

「面白い動画を作るにはどういったことに気を遣うか」といった感じのテーマとなっている。

スタッフのみなさん、出展者のみなさん、見に来てくださったみなさん、お疲れ様でした。



00年代プレゼン資料寄せ集めリンク集

また最近はひっそり引きこもり気味に生活しているけれども、2000年代は色々とお呼ばれしてプレゼン発表をさせていただく機会が何回かあった。
そういったスライド資料は当Blogなどに張ってあるものの、時系列だと埋もれがちなものである。
そういったものを掘り起こす意味でここまでの一覧を作ろうというのがこの記事の目的。
いわばリンク集。
今回集めたスライド資料は SlideShare(rerofumiタグがおすすめ) にも置いておくので読みやすい方で利用してもらいたい。

■ 「PersonalFabとネットワーク時代の工作」
2010/07/18 ニコニコ技術部勉強会 NT川崎2010
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これからは物理的形状をネットワークで伝送できるようになるだろう。
その未来を作りだすのが自動工作機械なんじゃないかな、というお話。

■ 「アイディアを形にする技術」
2009/10/25 東工大ニコニコ技術文化祭
[original] [SlideShare]
すごいと言われているものは今の人々が理解できているものなのでそんなにすごくはない。本当にすごいものは現在の時点で理解ができないものである。
なのですでにあるものを踏まえるというのはわかりやすく伝えるために必要なものである。

■ 「不在通知P的あの楽器見解」
2009/02/01 ニコニコ技術部あの楽器ミーティング
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たぶんみんなは技術論に偏るから、プロジェクトとしてどうあるべきかを補強しておきたかったとかそんなの。

■ 「ゲーム開発をオープンに楽しもう」
2008/12/29 Homebrew BOF
[original] [SlideShare]
これまで資料を公開していなかったので初出の虎の子出し。
自作ゲームを敢えて Homebrew で作るとなにがうれしいのかとか。

■ 「ただしいケンカの売り方」
2008/10/12 ニコニコ技術部勉強会 NT名古屋
[original] [SlideShare]
ニコニコ動画の文化は作品制作の連鎖にあるとかそういうの。

■ 「キャラクター指向モデリング開発のすすめ」
2008/08/30 ニコニコ技術部勉強会 NT大槻
[original] [SlideShare]
ニコニコ技術部勉強会の第一回目ということで方向性が良くわからなくて悩んだ。
ハードとソフトのどちらにもできようできるプロジェクトマネジメントとして勉強会らしくオブジェクト指向モデリングを説明してみた。
よく間違われるけどオブジェクト指向プログラミングじゃなくてモデリングだからね。

■ 「MIDIフィジカルコントローラ」
2008/5/31 説明資料
[original] [SlideShare]
かなでPJ のアイディアシート。
プレゼンをしたわけじゃないけど、これを色々な人に見せてまわった。

■ 「オープンソース側から萌えへのアプローチ」
2004/9 オープンソースカンファレンス2004
[original] [SlideShare]
ライトニングトークの資料。
OSC2004 では「ぽえりな」発売直後だったので、KNOPPIX日本語版の須崎さんと一緒に1CD Linux のセッションをやらせてもらったが、そっちは特にスライドが無かった。
すでにあるプロダクトに擬人化キャラを付与するのではなく、最初にキャラクターやシンボルを作ってそれにプロダクトをつけていきましょうという提案。
この辺の思考は今に続いている。

■ 「ゲームとフリーとオープンソース、まとめ」
2001/2/21 オープンソース祭り01 秋葉原
[original] [pdf]
昔書いたコラム。プレゼンというのとはちょっと違うのだけれども、その後も振り返ったり読んでもらったりすることが多いのでまとめておく。
オープンソース祭り01 では「ランゲージ娘\0」のセッションをさせてもらったので、このコラムは冊子として配布したものにまとめがあったというもの。




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