「辣覇」は本気で辛かった

桃屋のあれだとか、後追いのS&Bのそれだとか世の中は「具入り調味ラー油」がブームである。
私もブーム序盤に買い込んで食べていたものの在庫が無くなった後は入手することができず、スーパーで在庫なしの棚を見ては呪詛を吐く日々。手に入らないモノはあきらめるとして、自分でラー油とごま油とガーリックチップに味覇を混ぜてなんちゃってラー油を作って食べていたりもする。

そんなある日、スーパーの棚で気になる調味料を見つけた。

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「辣覇(らーぱぁ)」、おじさんの絵があるように万能なんでも中華スープ味な調味料「味覇」のシリーズである。
味覇と同じくこれもいけているうま味調味料に違いないと早速購入。

「ぺろっ、こ、これは!?」
カライ、もう尋常じゃなく辛い。辣覇の名に偽りなしというか、辛すぎてうま味がどうとかさっぱりわからん。
「ちょい辛なんて甘っちょろいこと言ってもてはやされるなんざロックじゃねえよ、オレが本当の辛さというものを見せてやるぜ」とかそんな感じで、ブームの具入りラー油と同じ感覚で使うと酷い目に遭うと思う。
これも純粋なラー油じゃなくて具入りというか沈殿している調味料と一緒に食べるんだけれども、唐辛子やにんにくと一緒にたっぷりと山椒が入っていてそれがビリビリと来るのだよな。なので餃子のたれにちょいと混ぜたり、味付けのアクセントとしてちょびっと入れるとかそんな使い方っぽい。

辛い物好きなあなたに。

# 数年前から試作品として限定的に売っていたものが最近になって全国的な流通にのったっぽいね




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2 Responses to “「辣覇」は本気で辛かった”

  1. ちひろ Says:

    是非これで、爆裂・カップ麺に挑戦してください♪

  2. rerofumi Says:

    いや、コレ辛いのはいいんだけれども翌日トイレでのたうち回ることになるんですよ?
    生半可じゃないです。

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