コメを噛め

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rerofumi の電子工作メモ

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パラレルポート接続のJTAGタウンロードケーブルと決別してWindows7 RC 64bit を使い始めて数週間。結局 Xilinx と Lattice についてはUSB接続ダウンロードケーブルを買ってしまったので、VMwareのXPから特に問題なく利用も開発もできている状態。しかしALTERAデバイスのダウンロードケーブルだけがない。
ALTERA用についてはTERASIC BLASTERが安いし、それ以前にALTERAは使わないから良いかなーと思って後回し。
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一応Cyclone2のブレッドボードとか手元にあったりもするので使えるに超したことはない気がする。

そんなとき「USB-Blasterもどきの制作記事」なるものを知る。おー、なんか使用頻度も高くないからこれで良いんじゃねって気がしてきた。
部品箱をあさったら無事全部そろえることができたのでさくっと作ってみようか。
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PIC18F2550 は秋月電子のモジュールを使用する。別件でテストしていたものを使い回し。USB接続のシリアルコンバータ+ちょっとしたマイコンが欲しいときに一番使いやすいモジュールなんじゃなかろうか。
水晶や電源周りにUSBコネクタと一通りケアされているので便利。つか、今回の目的だとこれに抵抗とコネクタ付けるだけ。
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適当に作成。間にバッファでも挟むとより使えるものになりそうだけれども、今回はEasyに作りたかったので省略。

マイコンにファームを書き込んで完成。
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おお、本当に USB-Blaster として認識されてコンフィグレーションもできた。もちろん、AS Programing もOK。

いやいや、これはお手軽で良いですなあ。
そいや、xilprg派生でUSB-BlasterをImpactからIP利用するプロキシなんてのがあるんだっけ?それを使えばXilinxもコンフィグレーションできるかもね。

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