コメを噛め

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rerofumi の電子工作メモ

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昨年まではPSoCもアセンブラで組んで遊んでいたのだけれども、昨年末だったかにPSoCのCコンパイラライセンスを秋月電子で買って以来ざくざくとC言語でファームを作成するようになっていった。16000円だったなり。
そのおかげでPSoC工作が一層楽しくなり、是非ともPSoCをオススメして行きたい!と日々思うのだけれども、Cコンパイラの値段がちと気がかりでお勧めし辛く感じていた今日この頃。
こないだ、CQ出版から出た数少ないPSoC解説本「PSoCマイコン・トレーニング・キット」が、解説本・Miniプログラマ・EvalBoard・Cコンパイラライセンス込み込みで11,550円(税込)なのでこれをお勧めするのが筋かなあと思ってCypressを見に行ったら状況が変わっていた。

このあたりの下の方参照。
これまでPSoCのコアであるM8CのコンパイラはImageCraftの物で、秋月電子で売られていたのもこのコンパイラのライセンスだったのだけれども、2008年4月を持ってHI-TECHのコンパイラがCypressの推奨標準コンパイラとなったらしい。知らんかった。
で、ここからなのだけれどもHI-TECHのCコンパイラはお値段 $1495 といつもの感じのがっくり価格なのだけれども、最適化がなされない Lite Ver. ってのがあって、これは制限無しのフリー利用が可能なのだそうですよ。
つまり、PSoCでマイコン工作をするにあたり、有料なのはプログラマだけで良く、開発環境もCコンパイラも無料で利用できるようになっていたというわけなのです!!
プログラマも MiniProg か PSoC FirstTouch で言い訳だから投資は3〜4000円程度。金銭的敷居はぐーーーーーんと低くなり、まったく問題無くなってしまったというわけですな。

さっそく HI-TECH の Cコンパイラ Lite. 版をインストールして試してみたら、確かに ImageCraft の奴よりバイナリが大きくなるけど 5%くらい?な感じで多少という風情。これならがしがし使えると思いましたよ。

これで PSoC をガンガン勧められるというもんだ。

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