posted by rerofumi
2007/4/1 日曜日 21:09:04
基板とファームウェアができたので次はそれをコントロールしウェーブデータを表示する PC 上のアプリケーションを作成。
ルーラーや間隔表示の類がまだ無いので、エッジとエッジの間が何sec なのかといったあたりがわからないけれども波形は観測できる。クロックを含むシグナルであったら信号を読むのもそれなりにできるので今のところこれでも十分に使えている。
無駄に OpenGL を使って、するするとドラッグでスクロールやズームが行えるのだけれども、わかりにくいのでその様子をムービーにしてみた。
途中円グラフみたいなのが出てくるのは、赤がサンプリング中、緑がシリアル転送中のプログレス表示。
ハードがないと動作しないものだからバイナリを置いてもしょうがないので、アプリのソースコードを置いておく。
Borland Developer Studio 2006 にて開発しており、そのプロジェクトとなっている。
一応、無償で使える TURBO C++ でもビルドできるはず。
アプリの作成に併せて、ボード側マイコンのファームをちょいと変更。
変更点は、シリアル転送速度を 115200bps にしたのと、サンプリング周期のカウンターを調整してアプリの数値と合わせたあたり。
CPLD に変更は無し。
とまあ、これで簡単な 8ch ロジックの計測ができるようになったわけだ。
速度が 1us (1Mhz) と遅いのだけれども用途によってはこれでも使えるし、やっぱり有るとないとじゃ違うわ。
ちなみにサンプリング周期は今のままでも 6Mhz まで引き上げられるはず。
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