コメを噛め

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rerofumi の電子工作メモ

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トラ技 2006/04 の CPLD、DWM 2003/10 の FPGA と付録だけでロジック工作の学習ができる様になっているわけだが。実際にこれらのデバイスを使おうとすると JTAG ダウンロードケーブルが必要となる。幸い両方とも ALTERA なので 1種類のダウンロードケーブルがあれば両方で使えるわけなのだが、でもそれをどうしようかなーと考える。
パラレル接続のダウンロードケーブルは回路が単純な上に回路図が公開されいるので自作も容易である。うーん、どうしたものか。
トラ技 2006/04 の CPLD 付録基板は基板上に ByteBlaster WV 互換回路が載っているので 25Pin コネクタを付けるだけでコンフィギュレーションができるんだけれども、FPGA はどうしようかな。FPGA の方を考えるとダウンロードケーブルが手元にあった方がよいのだよな……。
……ん?互換回路が載っているって?
ということは CPLD 付録基板を ByteBlaster WV 互換ダウンロードケーブルとして使えば良いんじゃないか?
そう考えるとトラ技 2006/04 にはダウンロードケーブルが付いてくるというのと等価ということで、もの凄くお得に見えてくる。


CPLD 付録基板に必要なパーツをくっつけて組み立て。LED がくっついているのはトラ技でのチュートリアルにそった動作確認をするため。
動作確認と Quartus II のさわりを体験。
次は FPGA 付録基板をコンフィギュレーションするために CPLD 付録基板をダウンロードケーブルと見なす。


こんな感じ。
コンフィギュレーション時はデバイスIDを見て行われるので、ALTERA の異なったデバイスがパラでぶら下がっていてもちゃんと指定してコンフィギュレーションできる。
というわけで、事もなく成功。LED を付けるサンプルも動作。
これで FPGA と CPLD 両方が学習できる様になった。めでたしめでたし。
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