コメを噛め

コメを噛め

rerofumi の電子工作メモ

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PC側のコントロールプロトコルは基本 LED レベルメーターと同じなので、前回の CPU 占有率アプリを使って動作実験ができる。
テストモードにしてから、スライドバーをコントロールするとそれに合わせてモーターがぐりぐり動くのが確認できるのですよ。
ちなみに CPU 占有率をそのまま送ると、やっぱりそれに合わせてモーターがぶいぶい動くのでアナログ的メーターみたくみえるような気もする。

ステッピングモーターの駆動を作成したのにはそれなりに意図があるわけだ。
ステッピングモーターというと、パルスコントロールにより「回転速度」をコントロールすることができるというメリットと「回転角」をコントロールして指定位置に動かすというメリットがある。
このうち「指定した角度に動かす」というのが今回の目的。
例えばステッピングモーターで作った回転台にフィギュアを置いて回したりするわけだ。カメラを回転台に置いたらパノラマ撮影ができたりする。
そこで PC 側のソフトとしては「ステッピングモーターをコントロールしながら、カメラで写真を撮る」というアプリを用意したいわけなのです。


ビデオカメラからの静止画キャプチャをするために DirectShow を使ったので結構苦労したけれども、個人的な目標はなんとか達成。
アプリの実行形式とソースコードはこちら。
stepping_capture_060317.zip
PIC デバイスが無くても連続撮影アプリとしても使えるかも。
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